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こんにちは、IT+の三木です。

 

ここ何回かに渡って、3Cという構造・枠組み(これをフレームワークと言います)についての記事が続いてました。

まだもう少しこの3Cについて話したいことはあるのですが、一旦小休止して今日からはもう少し楽しめそうな(?)以下の3つについてです。

  • ショップ名
  • コンセプト
  • キャッチフレーズ

3Cや戦略といった堅苦しい課題に取り組むよりは、なんとなく楽しく考えられそうな気がしませんか?

3Cももちろん、ネットショップなどを始める上で必ず事前に完成させるべきものなのですが、このショップ名、コンセプト、キャッチフレーズもまた(当たり前ですが)オープン前に決めておかないと、例えばクレジット決済の申込みの際などに必要な情報を記入できませんし、何よりショップが立ち上がりませんね。

もしもあなたのショップにクレジット決済を導入する予定でしたら、申請⇒承認までに1か月程度時間がかかりますので、特にショップ名はかなり早い段階で決めておくことをお勧めします。

 

という訳で今日は、まずは「ショップ名」についてお話してみたいと思います。

 

 

これから新しくネットショップやその他のECビジネスを始めよう!という方が、ちょっとワクワクしつつも頭を悩ませるのが、この「ショップ名」ではないでしょうか?

 

これから自分のお店の名前として、末永く付き合っていく(かもしれない)大切な看板ですので、中々そう簡単には決められないと思います。

『後悔してもショップの名前は変えづらい・・。』

あとから変更ができない訳ではありませんが、色々な支障も出ますしやはり変更しないに越したことはありません。

安易につけて後悔しないためにも、先ずはインターネットの特性を理解してから考えましょう。
何故なら、ショップ名によって売上が左右されてしまう場合があるからです。

ショップ名を考えるにあたっていくつかポイントがあるのですが、今回は主にSEO対策として効果的な名前を考えるポイントをご紹介しますね。

 

<SEO対策~検索に強いショップ名>

―SEOとは

SEO(エスイーオーと読みます)という言葉、一度や二度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

SEOとは、【Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)】の頭文字を取ったIT用語で、サーチエンジンの検索結果のページの表示順の上位に自らのWebサイトが表示されるように工夫することです。IT用語辞典 e-Wordsより)

 

例えばあなたが普段利用しているGoogleやYahooの検索エンジンで、誰かがあなたのビジネスに関係する何らかのキーワード(検索語句)を入力して検索するとします。

あなたのお店が表示されるのが10ページ目の場合と2ページ目の場合で、どちらの方がより多くの人があなたのお店をクリック(訪問)してくれる可能性が高いと思いますか?

言わずもがなですが、2ページ目ですよね。

 

またあなたが何か調べものをしたり欲しいものを探すとき、検索結果を10ページ目まで見ることは殆どないのでは?
求めるページが見つからない場合は、おそらく途中で検索語句を変更したりしますよね。

ちょっと古いデータで申し訳ないのですが、2006年にオプトが18歳以上の男女500人に対して、検索エンジンの利用状況を調査したところ、検索結果の閲覧ページ数は平均3.6ページだったそうです。
(PDFのリンク先が切れており、調査結果のリンクが貼れませんでした・・・)

この結果は10年程前ではありますが、今でもそう大きく変化はしていないように感じます。

つまり、もしもあなたがネットショップを立ち上げてより多くのお客様に来て欲しいと願うなら、「検索結果でより上位に表示される」ことはとても重要だということがお分かりいただけるかと思います。

そして、そのための施策がこの「SEO対策」と言われるものです。

 

SEOについては私自身もまだまだ知識が浅いのですが、実際にLadypopを立ち上げる前は、

「そうは言ったって、7~8ページ目くらいには表示されるでしょ」

などと軽く考えていましたが、実際にショップをオープンして1か月程経過した時に、関連するキーワードで検索してページをいくら進めどもついにはLadypopを検索結果から見つけることはできませんでした。(確か20ページくらいまで見ました)

私のような素人が考えているよりもはるかに沢山のWebサイトが世の中にはあり、個人で始めたばかりのネットショップなどは「表示する価値もない」ということなんです、悲しいことに・・・。

 

―絶対につけてはいけない名前

SEOを考慮するならば、絶対にやってはいけないことは、

  • 自分の好きな名前
  • 何を売っているのかわからない名前
  • 覚えられにくい名前
  • 響きがかっこいいだけの名前

を、ついついつけてしまうことです。

もしもショップ名の候補が挙がっていたり既にショップ名が決まっている場合、上記に当てはまってはいませんか?

 

自分のネットショップなので思い入れもあると思いますし、好きな名前をつけたくなるのはとってもよく分かります。

例えば私の場合で言うと、実はLadypopという名前に決める前、一番最初に考えた名前は

「piacere」(ピアチェーレと読みます)

というものでした。

因みにイタリア語で「喜び」とか「楽しみ」とか、「はじめまして!」という意味の言葉なんですけどね・・・。

 

もうこんなのとか、絶対にダメです。

だって、この名前だけを見て何を売っているお店かわかりますか?
そして、知り合いでもない人が「piacere」で検索するなんてありえますか??
もしもあなたがiPhoneのデコケースを検索で探していたとして、piacereという名前のお店が検索結果に出てきたときに、果たしてクリックしますか???

私なら絶対にしません(笑)

そもそも、読み方もわからないので覚えてもらうことすら難しいでしょう。
まさに、「響きがかっこいいだけの名前」を付けてしまった悪い例です。

 

つまり何が言いたいかと言うと、何を販売しているかが想像できる名前でないと、

そもそもクリック(訪問)してもらえない=商品なんて売れる訳がない

ということなのです。

安易に自分の好きな名前を付けてしまうと、いつまでたっても新規のお客様は訪れてはくれません。

何故なら、新規のお客様のうちの殆どはあなたの店を「検索エンジン」で見つけるのですから・・・。

 

―検索されやすいショップ名をつける

ではどんなショップ名にすれば、検索されやすくなったり、上位に表示されてクリックしてもらえるようになるかと言うと、ズバリ

「ショップ名にキーワードを入れる」です。

このキーワードとは、「お客様が(あなたの扱っている商品を)検索する時に入力する語句」のことです。

 

例えばあなたのお店で扱う商品が、「無添加の手作りジャム」だとして、あなたは「フルーツパラダイス」というショップ名にしたいと考えています。

この場合、「フルーツパラダイス」だけではフルーツに関するサイトということは伝わりますが、果たして「フルーツに関する情報が記載されているサイト」なのか、それとも「新鮮な果物を販売しているサイト」なのか、一体どのようなサイトなのかがパッと見てすぐに判断ができません。

検索エンジンで求められている(=クリックされる)のは、「自分が探している問題や欲求に対する明確な答え」です。

明確な答えがあるかどうか判断しにくい名前ではクリックされる確率も下がりますし、更には上位にも表示されにくくなります。

これは、あなた自身が検索する時のことを思い出していただければ、すぐにわかるかと思います。

 

では実際にどのように進めていくかご説明しますね。

先ずあなたのお店に来る(であろう)お客様が、どんな検索キーワードで来るかを考えてみてください。

さきほどの「フルーツパラダイス」を例にすると、

「ジャム」「手作り」「無添加」「安心」「通販」

このような感じになりますね。

これがわかれば後は簡単。
これらのキーワードをショップ名に組み込めばいいだけなのです。

例えば、

「無添加ジャム通販市場 フルーツパラダイス」
「手作りジャム専門本舗 フルーツパラダイス」
「無添加ジャム通販専門店 フルーツパラダイス」

とこのような具合です。

 

実際に、「無添加 ジャム 通販」でグーグル検索してみました。

 

jam

このように、上位に表示されているショップには検索に使用したキーワードが含まれていますよね?

これらは「このキーワードで検索してくる人に自分の店を上位表示させたい!(何故なら商品を買ってくれる確率が高いから)」という意図の元でショップ名などが設定されている(=SEO対策が取られている)からです。

 

キーワードの候補の挙げ方としては、メインの商品やカテゴリー名、お店の特徴などがありますが、

  • どのような検索語句で検索してきたお客様が、より自分のお店(商品)を求めているのか
  • どのような検索語句で検索してきたお客様に、より自分のお店に来ていただきたいか

のように、お客様の立場に立って考えてみると、よりシンプルなキーワードが挙げられるのではないかと思います。

なかなか他人の思考になりきるのは難しいと思いますが、実際に自分がお客様になったつもりで

あなたのお店をより求めているお客様に、求めているお店(商品・情報)をより早く(上位に)表示する

という、「相思相愛」の関係が成り立つのが、SEOにおいての理想になります。

 

 

SEOの理屈や仕組みを理解しようとするとかなりの時間を要してしまいますので、ここではセオリーとして

「ショップ名にキーワードを含めるとSEO対策になる(上位に表示されやすくなる)」

とだけ覚えておくと良いと思います。

 

 

次回は「魅力的なショップ名を考えるポイント」をご紹介します。

 

 

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