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こんにちは、IT+(アイティプラス)の三木です。

 

今日も差別化についてです。

これまでの記事はこちら。

よろしければこちらもお時間のある時にご覧いただけると嬉しいです。

 

これまで何度もご紹介してきた

  • 手軽軸
  • 商品軸
  • 密着軸

の3つの軸は、業種や業界を問わず当てはまります。

例えば理容・理髪店でしたら、

  • 手軽軸・・・早くて安くて便利な1000円カット
  • 商品軸・・・カリスマ美容師のいる美容院
  • 密着軸・・・自分のことをわかってくれている行きつけのお店

のような具合です。

 

ところが稀に、ある軸の会社がスッポリない、ということもあります。

例えば一時期の寿司屋業界は手軽軸の会社がなく、商品軸、密着軸のお店ばかりでした。
そこに手軽軸の回転寿司がでてきてあっという間に市場で台頭していきましたよね。
(今では回転寿司市場もすっかり競合が乱立し、価格以外の部分での差別化に余念がないといった印象ですが)

また、上記の理髪店の例の中で20年前に存在していたのは密着軸「近所の床屋さん・近所の美容室」のみでした。
その後「カリスマ美容師ブーム」によって商品軸が現れ、また1000円カットによって手軽軸が埋まっていったのです。

 

このように、これまで会社が存在していなかった軸を見つけることで、新たな市場の発掘ができ競合と争うことなくビジネスを展開することが可能な場合があります。

例えばあなたのお店(会社)が手軽軸で新たに参入しようと決めた場合、既に手軽軸でビジネスをしている競合との「手軽軸競争」が始まる訳ですよね。

「あの店は○○円だからうちは○○円にしよう。あの店は納期が3日だからうちは2日にしよう」

このように自身の身を削りながら競合の上を行こうとするはずです。
ですが競合が存在しない場合は、お客様に与える価値を一から創造していくことができます。

ビジネスを成功させる上でどちらが有利かは、創造に難くないと思います。

もしもあなたのビジネス市場の中で、「あれ?この軸の会社が一つも無いかも・・・」と気づいたのなら、大きなチャンスになるかもしれません。

 

皆さんは、「wasara」という製品をご存じでしょうか?

wasara 公式サイト

パーティーなどで使われる紙製のお皿やお椀を製作・販売しているメーカーなのですが、紙皿と言えば「使い捨て=安価」というイメージがある中で、この会社の製品は標準のもので1個100程度と非常に高価設定なのです。

にもかかわらず2008年に創業して以来これまでに多数の雑誌やメディアで取り上げられ、また大使館のレセプション等高級なパーティーで使用されたりなど、今では知名度もかなり高まってきているそうです。

「パーティーや日常の食卓を楽しい場にしたい」という想いから誕生したwasaraは、紙製でありながら質感や高級感に磨きをかけ、紙の手軽さ、使いやすさに高級感を融合させて見事に他社との差別化を図っていると思います。また品質にこだわり商品開発に力を入れることで、他社に真似されにくい独自の資源を持っていることもこの会社の強みと言えます。

このwasaraもまた、紙製食器業界として新たな市場を創造して成功した良い例ではないかと思います。

 

個人事業主や中小企業の場合、どうしても既に参入している競合と比べて資本や知名度、実績で劣る場合が多く、真っ向勝負をしても勝つ見込みの少ない場合も多々あるかと思います。

そんな時には頭脳を活かして差別化案を模索してみるのも面白いかもしれませんね。

 

では。

 

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