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日本を訪問する中国人観光客の数は年々増加しています。
2015年の春節連休(2月19日~24日)に来日した中国人観光客は35万9100人ともいわれ、その消費額は約1125億円にものぼったそうです。
これは一人あたり約30万円の消費額になります。

これがここ数年よく耳にする中国人の“爆買い”です。
この爆買いにより、日本各地の観光・買い物スポットの多くで、売上高が通常の4~11倍となったそうです。

この爆買い行動の理由をいくつか上げてみたいと思います。

円安

人民元/円の為替レートの推移を見ていただくとわかるように、2010年には1人民元=12円でしたが、2015年には1人民元=19円となり、かなり円安が進みました。
これは12円の時と比べると約2/3の費用で日本旅行が楽しめるということです。

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免税制度

以前、「免税制度」の記事でもお伝えしましたが、2014年より全商品が免税対象となり、また世界一簡単な手続きで済む日本の免税制度が中国人観光客の爆買いの理由の一つとなっています。

観光ビザの緩和

2010年、日本政府が規定する中国人観光客に対する観光ビザの発給要件が緩和されたました。
さらに今年1月にはビザ発給の条件が大幅に緩和されさらにビザ取得が簡単になりました。

これにより、団体客だけでなく、個人旅行で日本を訪問する中国人が増えると見込まれています。

中国の税金

中国共産党は外国製品の輸入に対し、様々な税金をかけています。
例えば、アクセサリーを日本から輸入した場合、関税、増値税、消費税という3つの税金をかけ、結果税金だけで価格が58%もアップします。
それに輸入業者、流通業者、卸売業者、小売業者のマージンが乗るとさらに販売価格は高くなります。

中国で販売される高級ブランド品の価格はほかの国よりはるかに高く、中国で販売される高級ブランド品の平均価格は香港に比べて45%も高価であるほか、米国に比べ51%、フランスに比べ72%も高価だったそうです。

また、今年CLSAアジア・パシフィック・マーケッツが世界の主要市場でルイ・ヴィトンのバッグがいくらで販売されているかを調べたところ、中国でフランスの1.6倍の値段で売られており、これは世界で一番高い達していたそうでうす。

このように、外国製品の輸入に対しかなりの税金がかけられていることも爆買いの大きな理由です。

日本製品の品質のよさ

中国国内で販売されている製品について、中国人民ですら全く信用していないそうです。
また、経済が成長したけれど産業の水準や技術の質はまだまだ日本には及ばず、中国の製品が、中国国民の質の高い生活ニーズを満たすことができないことも原因にあるようです。

 

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