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NEWTOWN / TOKYO
犬飼 崇
Takashi Inukai
ヘッドデザイナー / コブラ会会長
日本酒
3
合
03
06
FRI
Contents

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子供の頃はガンダムのプラモデルとかブロックとか、ゾイドという恐竜のおもちゃとかがすごい好きでしたね。ブロックを使って遊ぶことが多かったので、それは少なからず、多分今に影響してるのかなって気がします。
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中学終わりぐらいから高校にかけてファッションが大好きだったので、ファッションデザイナーになりたかったんですよ、本当は。
でも、高3の時にどこに進学しようかってなった時に、ふと、あまり裕福じゃないクラスメイトのことが頭に浮かんだんですよね。
ファッションってやっぱりお金がかかるじゃないですか。当時見てたものってやっぱ高価なものだったりするから、それを仕事にしてもお金がない人たちまでは元気づけられるものではないのかもしれない、と。
それよりも誰でも楽しめるものの方がいいなって考えて。
それに、美術が好きだし、美大に行ったら勉強しないでずっと絵を描いてられると思って。高三の夏に美大を目指し出したんですよ。でも遅いじゃないですか(笑)結果二浪して(笑)
実は僕も遅かったんで、一浪してます(笑)
犬飼さんも絵を描くのは好きだったんですか?


好きでしたね。得意でしたしね。学校の図工の成績は割と良かったので、得意だって自認があったんですよ。
なんか絵描いてるの楽しいから、美大行ったことでもう決まりましたよね。
美大に行ったからデザイナーになるんだっていう。
美大に行くと、流れはそうなりますよね。
最初はどういった会社に入ったんですか?


最初はエディトリアルが強い事務所に入ったんですが、実は、就職の時にパニックになったんですよ。就職ってなんだって分かんなくなっちゃって。
広告代理店の仕組みが分かってなかったんですよ。だから自分がどうしていいかが分かんなかったんですけど、とある雑誌の編集部で学生の頃バイトしていて。
そこで「もし就職が決まってないんだったら、うちでこのままアルバイトしない?」って誘ってくれたんですよ。それで就活はやめて、編集部で働かせてもらうことになったんですけど、卒業する前に雑誌が休刊になっちゃって。。で、働き口がなくなっちゃったんだけど、その編集部の副編集長だった方が「ここでちょっと手伝ってみる?」って誘ってくれて「お願いします」って言ったんです。
そこが本当のキャリアのスタートですね。

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そのお手伝いをしている時に出会ったのが、松本弦人さんというアートディレクターの方で、その後お世話になることになったんです。
めっちゃ迫力のある人なんですよ。弦人さんとの出会いが本当に僕の中でデカくて、しかも誕生日一緒なんですよ。
僕って当時すごくひねくれてて、天邪鬼な性格だったから、大人の人たちはあまり僕のこと好きじゃなかったんですよね。なんか扱いづらいなって思われてるのを感じてたんですけど、弦人さんだけが僕を面白がってくれたんですよ。「犬飼くん面白いね」と言ってくれて、すごくそれに救われて、「あー、なんか嬉しいな」と思って一緒に働かせてもらうんですが、めちゃめちゃハードなんですよ(笑)
結局僕は辛すぎて、2回脱走していて。
だけど、弦人さんのインパクトはすごくて。あ、そうか。トップランナーの人ってこういう風なやり方をするんだ、とか、そこまでやるんだとか、本当に身を削ってやってましたね。それを見れたのがすごいデカいですよね。とにかく一番最初に会った本物のスーパーデザイナーです。
一流の仕事が見れる機会はなかなかないですよね。羨ましいです。
自分の中にも高いレベルの仕事の基準が一つ作られますよね。


それはそうですよね。
あと、気が重いじゃないですか。人にここまでやったら嫌がられるかな、とか。今なら分かるんですけど、それを感じながらも、やらなきゃいけないってやってたんだなって思います。本当に一番影響を受けた人ですね。
ただ、毎日のように始発で帰っていたのが体力的に本当に辛かったですね。
それはキツイですね、、(苦笑)
業界的にはあるあるな話ではありますけど、僕は一応終電では帰れていたので、全然いい方ですね。。(徹夜は週一くらいでした。)
そこの後はどこに行ったんですか?


次のところは、書籍やムックとかをやってる、本当に小さな会社でした。
それにそこで出会った僕の上司の人はびっくりするぐらい書籍の装丁デザインが上手くて。その人の影響もかなりデカいですね。教えてもらったことが多くて、未だにこの人ほど上手い人って数えるほどいないんじゃないかっていう感じがあります。
独特ですよね。装丁のデザインってなかなかやる機会ないじゃないですか。通常のグラフィックデザインをしてても。
ポスターやチラシを作るのとはまた全然違う世界ってことですよね。装丁デザインのロジックみたいなのが全然分かってないです。
これはこうあるべきみたいな。


数をこなさないとできるようにならない気がしますね。なんとなくお作法みたいなのもあったりするし、そこを押さえてないと形が定着してないっていうか。
うまく落とせないっていうね。
その方はもっと有名になっていてもいいのにって、みんなが言うぐらい、すごくいいデザインをする方でした。

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これは何かに使えるかなというのは常に思ってますね。
何をやるにしてもデザインに繋がるかどうかみたいなのを基準に考えてるってことですよね。
料理も結構好きってお話がありましたけど、料理もそうですか?


料理とかグランメゾンとかもそうですけど。(お互いにTBSドラマ「グランメゾン東京」が好き、という話で盛り上がりましたw)
以前フレンチのシェフから聞いたんですが「フレンチが発展した理由って何だと思います? 食材に恵まれなかったからなんですよ。食材が良くないから、技法で美味しく食べるために発展したんです」みたいな話を教えてもらって、それがすごく面白くて。
え、フレンチの食材がですか?
いいイメージありましたけどね。違うんですね。


たぶん日本に比べると良くないんだと思います。日本は食材がいいから塩振るだけとか、そういったものになってたりすると。なんかそういったことって多分自分の中でストックしておくと、その知識が他にも転用できるんだろうなと思っていて。どこでどう活きるかは分からないんですけど、そういう豆知識みたいなのは常にストックするようにしています。
分野を超えて転用できるなっていうのがあるので。
ロジックめっちゃ分かります。僕も学生時代に理科の授業ですごい面白いと思ったのが、自然界は均一になろうとする特徴があるみたいな話を聞いて。
そうするとナメクジに塩を振ると溶ける理由が分かりやすいんですよね。
ナメクジの体の中の塩分濃度に対して、塩をかけられた体の表面部分の塩分濃度が高いから、体の中の塩分濃度を高めるために体内の水を出すという。
デザインに活かすっていうよりは、ロジックが分かると物事の考えが繋がってきて面白いみたいなのが。なんかありますよね。


どこで活きるかわかんないですからね。だからこそ持っておきたいですよね。料理はめっちゃある気がしますね。
すげえ余談なんですけど「グランメゾン東京」の特別版で窪田正孝くんの登場シーンが好きで、時々真似するんですよ。「どうも犬飼です。」って(笑)

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仕事でも、何かしらの経験としても、これをやっておいてよかったな、って思うことはありますか?


仕事でやって良かった経験だと、ハードな経験をしたことですね。それも弦人さんのところで働けたっていうのは、一つ明確な基準を作れたので、代え難い経験だったりします。
また、それじゃないところで言えば、料理を作り続けているのは、そのロジックみたいな話に繋がっていくんですけど、やっててよかったなって。
それは趣味でもあるし、デザインに活かすためにやってるという面もあるんですか?


それで言うと、大学生の時にレシピ本がずっと好きだったんですよ。で、結構買ってたりして。
料理を作るにあたってそれが好きというのと、レシピ本自体のデザインが好きというのと両方あって。だから料理を綺麗に写真撮影してたりもするし。
そして、やっぱり美味しい料理を作ってみたいっていうのはありますね。
レシピ本って、なんかちょっとデザインかわいいというか、雰囲気あるの多いですよね。
ハマった料理とかありますか?


大学3年ぐらいからひたすらペペロンチーノを作り続けてます。最初は本当にうまくなくて、でも落合シェフに出会って乳化の原理を知ってからようやく作れるようになりました。
1回火を止めて、パスタの茹で汁を入れてちゃんと揺すって、撹拌させるという。それを全く知らなかったし、これまで読んだ本には書かれてなかったんですよね。でも落合シェフの本で知ってからは、あのちゃんとしっとりした水分というか、潤ってるペペロンチーノが作れるようになったっていう。

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スタッフにもよく言ってることなんですけど、デザインで誰かを幸せにしたり、楽しませないとダメだと思うんですよね。それはすごいあります。
クライアントにもそうだし、エンドユーザーにもそうですし。
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逆にやらないって決めてることとか、この仕事は受けないとか、そういったことってありますか?


できないのはありますね。応援できない仕事は断ります。
誰かを騙すような仕事は断ります。この前断ったのは申し訳ないなと思っていて、騙すとかでは全然ないんですよ。
ラブホテルの仕事で。「ラブホテルですけど、やってくれますか?」って聞かれて。なんか職業的にこう分けるのは良くないなと思ったんですけど。
「女性スタッフも多くて、お受けするのが難しいです。」とお話をしてお断りしました。でもそれはなんか、僕の言う断る理由とは少し違う理由なんですよね。例えば明確に言えるのは、戦争に使う武器を作っている仕事とかだったら確実に断ると思います。
なるほど、そういった業種から問い合わせが来るのは意外でしたが、そういうのはありますよね。
クライアントの雰囲気で断る場合はほとんどないですか?


合わない。というのは僕の非だなと思いながらも断ってます。僕が幼稚だからで断っているので、ちょっと断る質は違いますね。
本来ならばそういうことはしたくないのですが。。
断るとしたら業種というか、理念に僕が同意できないものに関しては、遠慮なく断ると思うんんですけど。
なるほど、合わないと思うお客さんでもそう思えるのは、大人ですね。


他には、「10万円でWebサイトを作ってくれませんか」って話があった時に「できないです。」って断ったら、知人のデザイナーさんも同じ相談を受けていて、引き受けていたんですけど10万円ではやってないんですよ。
ちゃんと話をして、「これはこういうお金がかかりますから。じゃあ、このお金でやりませんか」というような話をして、ちゃんと案件化してやってたんですよね。
いや、なんか、ダサいな俺と思いながら、そういうのは稀にありますけどね。

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降ろされた時ってやっぱ辛いですね。
途中まで進んでいた案件で、お客さんを怒らせたことがあるんですが、なんかそれがすごくショックを受けたんですよね。
僕も多少その人と合わないなっていうのがあったと思うんですよ。ただ、全然悪い人だとは思わないし。
お客さんの要望を聞いているとウチよりも適任なデザイン会社ある気がして、良かれと思って他社を勧めたんです。
そうしたら、うちのスタッフとはすごくよくやれていたんですけど、「犬飼さんとはやれないですね」っていうことを言われて。
それはなんかすごくショックを受けましたよね。言い方も良くなかったんだろうなとは思ってたんですけど。
もっと俺がやれたことがあったんじゃないか、とか、やり方をこうすればよかったんじゃないかっていう。
自分の未熟さをこう突きつけられたんでしょうね。
そのスタッフの方自体は何かしら、そのお客さんに対して不満はなかったんですか?


不満はあったみたいですね。ちょこちょこ相談は受けていました。
でも、任せられた仕事だからと粛々とやってました。 まぁ、途中でやーめた!って言えないですもんね。
逆に僕も含めて経営者やフリーランスの場合は仕事を降りるって選択を最悪できるじゃないですか。 これって僕らからすると、すごく心の支えになりますよね。
そうですね。どこかに所属してると、簡単に降りることなんてできないですよね。

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楽しそうな企画を思いついた時ですね。
出来上がったものよりも、一番最初の方が楽しいかもしれない。
自分たちの企画はもちろんそうだと思うんですけど、お客さんに対してはどの辺で企画の提案する感じですか?


情報設計をまずこっちがやるんですよ。ヒアリングして、じゃあこういうアプローチしたら楽しそうだな。それを企画と捉えてるんですよね。
なんか新しくイベントやりましょうとかっていう、そんなレベルじゃなくて、どういう仕掛けをするかとか、どういう風に伝えていくかみたいなところを考えてるのが好きですね。
この流れで前段があって、ここで起承転結があって、最後こういうオチをつけてみたいなサイト構成を考えるということですかね。
ドラマの脚本を考えるみたいにサイト構成を考えていく。お話を作るつもりでやってますね、企画。

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NEWTOWNの行く先を聞いてくれるんですか?(笑)
僕が聞ける内容のことは聞きますけど(笑)


NEWTOWNの閉じ方どうしようかなと思っていて。先の話ですが、いつかは閉じなきゃいけないですよね。
誰かに継がせるっていうものでもないし、多分今いる子たちもきっと出てくんだろうなと思っていて。
それは犬飼さんがもう引退する、仕事を辞める時っていう、そういうことですか?
それは結構先な気がするんですが、もう考えてるんですね。


そうなんです。でもそれが例えば10年後に来るのか20年後に来るのか、もしかしたら2年後に来るかもしれない。
病気になるとか死ぬとかそういうことも考えると。
最初のスタッフが辞めたときに「ああ、みんないつかは去っていくんだ。そして僕が残る…」と。でも冷静に考えたらそりゃそうですよね。
ずっと一緒にいる訳にはいかない。今いる子たちもいつか辞めていくはずだから、ずっと拡大していくことも多分できないと思うんですよね。
大きくなったり、小さくなったりっていうのを繰り返しながら、どこかのタイミングで閉じるのかなっていうのを考えていて。
なんかその先のことで考えるとすごい不安になったりはするんですよね。
そういうことがあったんですね。。
ただそれでも会社として人を増やしていきたいという想いがあるのは、人を育てることが好きだったりするからですか?


好きですね。それに増やしていくことは、今いるスタッフたちの勉強のためにもいいと思ってるんですよ。
同僚から受ける学びもあるし、競い合うことで伸びるっていうこともあるから。僕に恩恵を与えてくれてる人たちに報いたいなと思っちゃうんですよね。
新しい人を入れることで活性化させて喜んでほしいなって思ってるから、今募集をしようかなと思って。
仕事が溢れてとかではないんですよ。
増やすと仕事の量も増やしていく必要が出てきますよね?


そうですね。だから取りに行かなきゃいけないけど、僕が営業できる範囲も正直、ここら辺がちょっと限界になってきているというか。
大規模な仕事を取っていこうみたいなのもあるんですか?


ないですね。どちらかというと規模の大きいところよりも、面と向かって付き合える規模の方がいいから、大企業の仕事をやりたいっていうのは一切ないですね。
むしろこれから登っていくっていうのをお手伝いできるのが一番楽しかったりしますね。
そこ一番楽しいですよね。でもそこだけでは収益の限界もあるから。うちの場合はいくつかの収益の軸を作らないといけないなっていうのはありますね。
多肉植物やしまなみブルワリーもそうですし。
長く関わっていくところで、定額で付き合っているお客さんがいたり。やっぱそいうのは安心感になっていて。うちの場合は色んなことやっちゃってる会社ですけど。


そこのなんかフレキシブルさってすごくいいですよね。
うちの場合は野口がいることによるビジネス面の広がりが大きいんですよね。野口の好奇心と行動力が半端ないので(笑)


全国行っちゃいますからね(笑)
うちもいくつか収益の軸は作らないとなとは思っていて、これから動こうとしていることもありますね。

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今思いつきで雑誌作ろうっていう話をしてて。すごくこうスタッフは期待してるんですよね。
やりたいって言ってるんですけど。でもなんか飛び道具としてというよりは、多分これがうまくいったら、うちもこういうの作ってみたいって。お客さん側もなるんじゃないかなってちょっと思ってて。
編集が多分売り物になっていける気がしていて。それを僕だけじゃなくて、スタッフ含めてやれるようにしたら、次の展開があるかもしれないと。
やってみないと、何に広がるか分かんないじゃないですか。
ですね。思わぬところから声がかかるかもしれないですしね。


そうなんですよね。今までも実際ありましたからね、そういうのは。そういう意味で企画をやっておくっていうのはすごいやっぱいいんですけど。だから大事に大事に育てて。
そんな中、ここ、やばすぎる、AIの登場ですね。
僕、XでAIのことつぶやかないことにしてるんですよ。そこに巻き込まれてもあんまり意味がない気がしてるし、ネガティブに捉えたくないし。
でもやっぱ言わないだけでAIに対するこの先どうなっちゃうんだろうっていうのがやっぱあって、そこ発端の悩みみたいなのは大きいですよね。
何が残るのか、みたいなのはそうですよね。企業も内製化がどんどん進んでいくでしょうしね。


なりますよね。今のまま維持は当然できないから考えないと。
なくなることは避けられないと思っていて。そういうのネガティブになることでもないんですよね。
多分形は変わるし、今の形じゃなくなるし、なくなる部分はなくなる。でもそれはそれで受け入れて、だって別に今に始まったことじゃないじゃないですか。
長い歴史見たら、それの繰り返し。
完全にはなくならないけど、ただ、残れるのって一部ですよっていうところですよね。


レコードを見てもそうなのかなと。レコードは別になくなってないじゃないですか。
ただ、昔はそれが主だったものから、かなり趣向性が高くなってる。そういう違いになるかもしれないしとか。
ただ、これからどうなっていきたいか。みたいな話で言うと、やっぱりそういう企画、編集ですよね。やっぱ楽しいですからね。幸いスタッフも、最初は戸惑っていたんですけど、ちょっとずつなんかその楽しさみたいなのを理解してもらえてるとは思っていて。
マインドも変わってきている気がするので、一緒にやれそうだなって気はしていますね。

#
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この企画を始めるにあたって、ぜひ一番最初にお話ししたかったのが犬飼さんでした。
それは僕に一番最初にStudioの可能性を見せてくれた人だったから。
初めて2人でじっくり話をさせていただいて、意外だったのは「僕って典型的なADHDなんですよ。集中力が全然続かない。」ということ。実は、本も映画もすぐ他のことに思考が移ってしまって全然集中ができない、という。まさかの仕事も然りなようで、これは今まで受けていた印象にはないものでした。
好きなものの話を聞くだけでも色々な話に展開していって、話をするのが楽しくて終わりが見えない(笑)
そういう気質があるからこそ、いろんな企画を楽しんで、いろんなことに挑戦をしていっているのかもしれません。
美味しい日本酒を飲みながらのざっくばらんな会話なので、気軽に楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。

その「好き」が
その人をつくってる。
Love
01
デザイン・企画
趣味という趣味がないんですけど、一番の趣味は何かって言ったらそうなっちゃうんですよね。
こういうものがあったら面白いな。で、俺作れるじゃん。で、作っちゃえっていうのを人生で一番時間をかけてやってる気がします。
Love
02
エビフライ、うずらの煮卵
母親が揚げてくれたエビフライが好きだったんです。
でも東京に来て一人暮らしして、お惣菜で買ったエビフライって全然美味しくなくて、何が違うんだろうって考えたら、こっちのエビフライって衣が厚すぎますね(笑) 厳密に言うと、母親が作ったエビフライが好きだっていうことだと思います。
Love
04
クリストファー・ノーラン作品
長時間の集中力が続かないので、そんなに映画が見れないんですけど、それでも好きなのは、ダークナイトなどを手掛けているクリストファー・ノーランの作品。
中でも「TENET(テネット)」という時間が逆行する映画があるんですが、すごい面白かったです。
Love
05
ジュリアス・ロドリゲス
J-POPとかも結構好きで色々聞くんですが、今すごくグッときてるのが、ジュリアス・ロドリゲスという黒人のピアニスト。
タイニーデスクコンサートに出てるジュリアスロドリゲスの演奏がすごく好きで。ずっとここ数ヶ月聴き続けています。
Love
07
バーミリオン(朱色)
暖色系が好きです。
受験の時に平面構成である女の子がすごく綺麗な配色をしていたんです。3・4色を組み合わせてたんですけど、めちゃくちゃ綺麗で。あ、こんなに色って配色で人の心を震わせるんだっていう体験してからは、どんな配色があるんだろうとすごい興味を持って、いろいろ調べるようになりました。
エミリオ・プッチというファッションデザイナーの配色とかがすごくグッときていて、取り入れるようにしてましたね。
Love
08
都会
これなんだろうっていうところがいっぱいあるんですよね。家にしてもお店にしても。それが好きなんでしょうね。
今でもたまに見る夢があるんですが、仕事がなくなって、実家に帰ってしまうんですね。で、そこからやっぱり都会にもう1回出たいんだけれども、出るきっかけがなくて悲しんでるっていう。逆に地方へ移住していく人たちって、なんかそういった僕の持ってない感性を持っていたりして、羨ましいなとは思ったりしますけどね。
Love
10
美しさとは、人の幸せを願うことだ。
これは資生堂百周年記念のキャッチコピーなんですが、すごく好きです。
綺麗なコピーなんですけど、「美しさ」を「デザイン」に変えてもいいなと思って。綺麗事と言われたらそれまでなんですけど、スタッフにも「デザインは人の幸せを願うことだぞ!」って引用して伝えています(笑)