2023/12/15
[ 初回公開日:
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「プリントスクリーン」の使い方:PC画面を瞬時にキャプチャ Windows/Mac

この記事では、PC初心者でも瞬時にスクリーンショットを撮ることができる「プリントスクリーン」の使い方を紹介します。また、実践的な活用術も合わせてご紹介しますので、よりPC操作がスムーズになること間違いなしです。
1.はじめに
こんにちは。今回はパソコン上で起きているあらゆることを瞬時に画像保存できる「プリントスクリーン」について解説します。多くの方が何となく名前は聞いたことがあるものの、具体的な使い方や可能性を把握していないのではないでしょうか?
この記事では、プリントスクリーンの基本的な使い方からより便利に活用するための上級者向けのテクニックまでを詳しく解説します。Windowsユーザーはもちろん、Macユーザーにも対応した内容となっております。さらに、キャプチャ後の保存先や編集方法についても触れています。
使いこなせば報告書やプレゼンテーション作成の大いなる助けとなるプリントスクリーン。ぜひこの機会にマスターしてください。
2.プリントスクリーンとは
プリントスクリーンは、コンピュータのキーボードに搭載されている機能の一つで、主に画面をキャプチャ(スクリーンショット)するために使用されます。このキーを押すと、現在表示されている画面全体や特定のウィンドウの内容を一瞬で撮影し、クリップボードに保存します。
表1. プリントスクリーンの基本的な機能
機能 | 説明 |
|---|---|
全画面キャプチャ | 表示されている全画面を撮影し、クリップボードに保存 |
特定ウィンドウキャプチャ | アクティブな特定のウィンドウのみを撮影し、クリップボードに保存 |
また、複雑な操作説明や、問題発生時のエビデンスとして重要な情報を画像として残すなど、様々なシーンで利用されます。その手軽さから、パソコン操作の中でも頻繁に使用される機能と言えるでしょう。
(1)プリントスクリーンの基本的な機能
プリントスクリーンとは、一言で言えば「画面を写真にする」ための機能です。具体的には、コンピュータのディスプレイに表示されている全ての情報を一瞬でキャプチャ(写真に撮る)することが可能で、これを「スクリーンショット」または「スクリーンキャプチャ」と呼びます。
以下の表では、プリントスクリーンの基本的な機能を簡単にまとめています。
機能 | 内容 |
|---|---|
スクリーンショット | ディスプレイに表示されている情報をそのまま画像としてキャプチャする |
アクティブウインドウキャプチャ | 現在操作中のウィンドウだけをキャプチャする |
これらの機能を使うことで、複雑な操作説明やエラーメッセージの共有など、文字だけでは難しい情報共有を簡潔に行うことができます。
(2)プリントスクリーンの利用シーン
プリントスクリーンの役立つ用途は多岐にわたります。以下、具体的な利用シーンをいくつかご紹介します。
説明資料作成時:操作手順やシステムエラーの状況などを画像として取り込み、プレゼンテーションやマニュアルに活用できます。
問題発生時:不具合が発生した際、エラーメッセージをスクリーンショットで記録し、サポートチームと共有することで、具体的な問題解決に繋がります。
情報の保存:一時的な画面やウェブページの情報を保存する際に、ページを保存するよりも手早く情報をキャプチャできます。
これらのシーンは一例ですが、画面上に表示されるあらゆる情報を手軽に保存、共有できるプリントスクリーンは様々な場面で役立つ機能です。
3.プリントスクリーンの基本的な使い方:Windows
「プリントスクリーン」を用いてWindowsでスクリーンショットを撮る方法は主に2つあります。
操作 | キー |
|---|---|
画面全体をキャプチャ | PrintScreen |
アクティブウィンドウをキャプチャ | ALT + PrintScreen |
(1)[PrintScreen]キーで画面全体をキャプチャ
Windowsでスクリーンショットを取る最も基本的な方法は、キーボードの「PrintScreen」(または「PrtSc」)キーを押すことです。この操作により、現在表示中の画面全体が瞬時にキャプチャされます。
操作手順は次の通りです:
キャプチャしたい画面を表示します。
キーボードの「PrintScreen」キーを押します。
「Paint」や「Word」などのアプリケーションを開き、「Ctrl+V」で貼り付けます。
この方法で取得したスクリーンショットは、クリップボードに一時的に保存されます。直ちに別の場所に貼り付けたり、保存しないと、次に「PrintScreen」キーを押すと上書きされますのでご注意ください。
(2)[ALT]キー+[PrintScreen]キーでアクティブウインドウをキャプチャ
特定のウィンドウだけをキャプチャしたいときに便利な方法が、「[ALT]キー+[PrintScreen]キー」を同時に押す操作です。まず、キャプチャしたいウィンドウをアクティブ(選択状態)にします。その状態で「[ALT]キー」を押しながら「[PrintScreen]キー」も押します。
すると、画面全体ではなく、アクティブウィンドウのみがクリップボード(一時的な保管場所)にコピーされます。この後、画像編集ソフトや、Word等の文書作成ソフトに貼り付けて保存することが出来ます。
以下に具体的な手順を表にまとめました。
手順 | 内容 |
|---|---|
1 | キャプチャしたいウィンドウを選択 |
2 | [ALT]キーを押しながら[PrintScreen]キーを押す |
3 | クリップボードにコピーされた画像を貼り付けて保存 |
以上で、アクティブウィンドウだけをキャプチャする方法をご紹介しました。ご自身の作業に合わせて上手に利用してみてください。
4.上級者向け:プリントスクリーンの高度な使い方:Windows
(1)[Windows]キー+[PrintScreen]キーで全画面キャプチャと自動保存
このキー操作はWindowsの中でも非常に便利な機能で、画面全体のスクリーンショットを瞬時に撮影し、自動で保存してくれます。
具体的な手順は次の通りです:
キャプチャしたい画面を開いてください。
キーボード上の、[Windows]キーと[PrintScreen]キーを同時に押します。
画面が一瞬、暗くなることでスクリーンショットが成功したことを確認できます。
この操作を行うと、スクリーンショットは自動的に「ピクチャ」>「スクリーンショット」フォルダに保存されます。
注意点として、一部のPCでは[Fn]キーを追加で押す必要があるかもしれません。その場合は[Windows]キー、[Fn]キー、[PrintScreen]キーを同時に押してみてください。
この手法は、画面全体の内容を一発で保存したい時に大変役立ちます。操作も簡単なので、ぜひ活用してみてください。
(2)[Windows]キー+[Shift]キー+[S]キーで「切り取り&スケッチ」を利用
Windowsでは、「切り取り&スケッチ」を利用してさまざまな形式でスクリーンショットを撮ることも可能です。これは「[Windows]キー+[Shift]キー+[S]キー」の同時押しで呼び出せます。
実行すると画面全体が明るくなり、カーソルが切り取りツールに変わります。ここでスクリーン上で範囲を選択、もしくは下部のオプションから「自由形」「長方形」「ウィンドウ」「全画面」のいずれかを選択して取りたい部分をクリックします。
選択後、自動的に切り取り&スケッチアプリが開き、選択した範囲のスクリーンショットが表示されます。ここでは、ペンやハイライト、消しゴムツールを用いて画像の加工も可能です。作業が完了したら右上の「保存」ボタンで保存します。(※保存フォーマットはPNG)
以上が、「切り取り&スケッチ」を利用したプリントスクリーン機能の基本的な使い方です。
(3)Windows標準アプリの「Snipping Tool」の活用法
「Snipping Tool」はWindowsに標準搭載されているスクリーンショットツールです。特定の範囲だけを簡単にキャプチャすることが可能で、プリントスクリーンキーを使用するよりも使いやすいです。
ツールの使用方法は以下の通りです。
スタートメニューから「Snipping Tool」を選択します。
「新規作成」ボタンをクリックすると、画面が白くなり、マウスカーソルが✂マークに変わります。
キャプチャしたい範囲をドラッグして選択します。選択した範囲がスクリーンショットとしてキャプチャされます。
キャプチャしたスクリーンショットは、「Snipping Tool」の新しいウィンドウで開き、ここで編集や保存が可能です。
このように、「Snipping Tool」を活用すれば、必要な箇所だけをピンポイントで抜き出すことが可能です。幅広いシーンで活用してみてください。
5.プリントスクリーンの基本的な使い方:Mac
Macでスクリーンショットを撮る方法は簡単です。以下に主な手順をご紹介します。
全画面をキャプチャする:[command]キー+[Shift]キー+[3]キーを同時に押します。
範囲選択してキャプチャする:[command]キー+[Shift]キー+[4]キーを押すと、カーソルが十字に変わります。この状態でドラッグして範囲を選択し、マウスボタンを離すとその範囲のスクリーンショットが撮影できます。
ウィンドウ選択してキャプチャする:先ほどと同じ[command]キー+[Shift]キー+[4]キーを押した後、[Space]キーを押します。カーソルがカメラのアイコンに変わるので、撮影したいウィンドウ上に置き、クリックします。
これらの操作で、必要な範囲のスクリーンショットを素早く撮影できます。是非お試しください。
(1)[command]キー+[Shift]キー+[3]キーで全画面をキャプチャ
Macでは、「プリントスクリーン」の機能を使用して瞬時に全画面をキャプチャすることが可能です。手順は非常にシンプルで、次のキーの組み合わせを押すだけです。
[command]キー
[Shift]キー
[3]キー
これらのキーを同時に押すと、現在開いている画面全体がスクリーンショットとして撮影されます。この時、特別な音が鳴りますので、それがキャプチャの成功を示す合図となります。
操作 | 説明 |
|---|---|
[command]+[Shift]+[3] | 全画面キャプチャ |
キャプチャした画像は、自動的にデスクトップ上に「Screen Shot(日付).png」という形式で保存されます。保存先はデフォルトではデスクトップですが、設定により変更することも可能です。
この機能は、ウェブページやソフトウェアの操作方法を記録したい時や、エラーメッセージを共有したい時など、さまざまなシチュエーションで利用できます。便利な機能なので、ぜひ覚えておきましょう。
(2)[command]キー+[Shift]キー+[4]キーで範囲選択してキャプチャ
Macのプリントスクリーン機能では、全画面だけでなく特定範囲のスクリーンショットが可能です。具体的な操作方法は次の通りです。
「command」キー、「Shift」キー、そして「4」キーを同時に押します。
カーソルが十字に変わります。この状態で、キャプチャしたい範囲をドラッグして選択します。選択範囲は自由に調整可能です。
選択後、マウスボタンを離すと自動的にスクリーンショットが撮影されます。
この操作により、特定のウィンドウやメニュー、デザインパーツ等、細部までピンポイントでキャプチャすることが可能になります。撮影した画像はデスクトップに自動保存され、編集や共有がすぐに行えます。この機能を使えば、説明したい部分だけを簡単に共有することができるので、非常に便利です。
(3)[command]キー+[Shift]キー+[4]キー→[Space]キーでウィンドウ選択してキャプチャ
Macのプリントスクリーンの活用法の一つとして、特定のウィンドウだけを選択してキャプチャする方法があります。その操作手順を具体的に解説します。
キャプチャしたいウィンドウを開く
[command]キー+[Shift]キー+[4]キーを同時に押す
スペースキーを押すと、カーソルがカメラマークに変わります
キャプチャしたいウィンドウにカメラマークを合わせてクリックします。
これにより、ウィンドウがキャプチャされ、デスクトップに.png形式で保存されます。
キーボードの操作 | 効果 |
|---|---|
[command]+[Shift]+[4] | 範囲選択キャプチャモードに移行 |
[Space]キー | カーソルがカメラマークに変化 |
マウスクリック | ウィンドウキャプチャ&保存 |
これを活用すれば、必要な情報だけをピンポイントで取り出すことが可能です。ただし、保存先は必ず確認しておきましょう。
6.プリントスクリーン後の操作
スクリーンショットを取った後の保存先や編集方法について解説します。
(1)スクリーンショットの保存先確認方法
Windowsでは、[Windows]キー+[PrintScreen]キーを使うと自動的に「画像」フォルダに保存されます。Macでは、デスクトップに直接保存されます。
(2)スクリーンショットの編集・加工方法
スクリーンショットは画像として扱えるため、画像編集ソフトを利用することで色々な加工が可能です。Windowsでは「ペイント」や「フォト」、Macでは「プレビュー」が利用できます。簡単なトリミング、注釈追加、色調調整などができます。
【表1:一般的な編集ソフトとその機能】
ソフト名 | 主な機能 |
|---|---|
Windows ペイント | トリミング、注釈追加 |
Windows フォト | 色調調整、エフェクト追加 |
Mac プレビュー | トリミング、注釈追加、色調調整 |
(1)スクリーンショットの保存先確認方法
スクリーンショットの保存先は、OSにより異なります。
Windowsでは、[PrintScreen]や[Windows]キー+[PrintScreen]を使用した場合、スクリーンショットはクリップボードに一時保存されます。画像として保存するためには、ペイント等の画像編集ソフトを開き、[Ctrl]キー+[V]キーを押して貼り付け、保存する必要があります。
一方、[Windows]キー+[PrintScreen]のコマンドを使った場合や、Macの場合は、スクリーンショットが自動的に「ピクチャ」(Windows)または「デスクトップ」(Mac)に保存されます。保存されたファイルは、通常「Screenshot」や「Screen Shot」という名前で始まるファイル名が付けられます。
ファイル名は通常、撮影日時が含まれるため、撮影した時期を覚えていれば容易に特定することが可能です。
(2)スクリーンショットの編集・加工方法
スクリーンショットを撮影した後、そのまま使用することもありますが、特定部分を強調したり、必要ない部分を削除したりする加工が必要な場合もあります。主に「ペイント」や「Photoshop」などの画像編集ソフトを利用します。
【ペイントでの編集方法】 1.「スタート」メニューから「ペイント」を開きます。 2.「Ctrl+V」でスクリーンショットを貼り付けます。 3.「選択」ツールで編集したい部分を選択し、「コピー&ペースト」、「切り取る」、「削除」などの編集を行います。 4.編集が終わったら、「ファイル」→「名前を付けて保存」で保存します。
【Photoshopでの編集方法】 1.Photoshopを開き、「ファイル」→「新規」で新しいキャンバスを作成します。 2.「Ctrl+V」でスクリーンショットを貼り付け、必要に応じて「レイヤー」、「フィルター」、「ツール」などを使用して加工します。 3.編集が終わったら、「ファイル」→「名前を付けて保存」で保存します。
これらは基本的な編集方法ですが、より高度な編集をするためには各ソフトの詳細な機能を理解することが重要です。
7.まとめと注意点
プリントスクリーンは、PC画面のキャプチャを手軽に行える便利な機能です。特に説明や報告の際、視覚的なサポートとして活用することができます。しかし、一方で注意すべき点もあります。それは、個人情報や他人の著作権を侵害しないよう注意が必要であるということです。
質問内容 | 解決策 |
|---|---|
キャプチャ画像が暗い | 画面の明るさ設定を確認してください |
キャプチャがうまくいかない | キーボードの[PrintScreen]キーが機能しているか確認してください |
(1)プリントスクリーンの便利さと注意すべき点
プリントスクリーンは画面上の情報を素早くキャプチャする便利な機能です。操作方法を覚えると、説明資料作成やトラブルシューティング時など、様々なシーンで活用できます。さらに、基本的なキャプチャだけでなく、特定のウィンドウだけを切り出したり、範囲指定した部分だけを抜き出すといった高度な使い方も可能です。
しかし、注意すべき点として、機密情報が含まれる画面をキャプチャする際は、その情報が第三者に漏れないよう、保存先や共有方法について十分考慮する必要があります。また、大量にスクリーンショットを取ると、パソコンのストレージを圧迫する可能性もあるため、定期的な整理・削除も忘れずに行いましょう。
(2)よくある質問&トラブルシューティング
プリントスクリーン機能は便利ですが、初めての方は操作に困ることもあるでしょう。よくある質問とトラブルシューティングを以下に挙げます。
キャプチャがうまくいかない:「PrintScreen」キーが反応しない場合、キーボードの「F Lock」キーがオンになっていないか確認しましょう。
保存先がわからない:Windowsなら「画像」の中の「スクリーンショット」フォルダ、Macならデスクトップに自動で保存されます。
キャプチャ範囲を選べない:Windowsなら「切り取り&スケッチ」、Macなら[command]キー+[Shift]キー+[4]キーを利用しましょう。
これらの基本的なトラブルを解決すれば、スムーズに画面キャプチャが行えるようになります。操作に慣れるまでは、こまめに確認しながら進めてみてください。
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