2024/1/5
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【初心者向け解説】ユーザー数・セッション数・PV数の違いとは?Web解析で知るべき基本指標

ウェブ解析を始める上で欠かせない「セッション数」、「PV数」、「ユーザー数」。これらの基本的な意味と違い、そしてそれらがウェブサイト運営にどう影響するのかを初心者にも分かりやすく解説します。
- 1. はじめに:Web解析の基本指標とその重要性
- 2. 各指標の定義と違い
- (1) ユーザー数とは?
- (2) セッション数とは?
- (3) ページビュー(PV)数とは?
- 3. ユーザー数の深掘り
- (1) 新規ユーザーとリピーターの違い
- (2) ユーザー数の調べ方と分析のポイント
- 4. セッション数の深掘り
- (1) セッションが切れて新しいセッションとなる場合
- (2) セッション数の調べ方と分析のポイント
- 5. ページビュー(PV)数の深掘り
- (1) ユニークPV数(ページ別訪問数)とは?
- (2) PV数の調べ方と分析のポイント
- 6. 各指標を活用したWebサイト改善策
- (1) 変化を観察する:トレンド分析
- (2) 要素分解する:特定ページ・ユーザーグループの分析
- (3) 比較する:期間・バージョン間比較
- (4) ユーザー行動を追う:ユーザーフロー分析
- (5) 仮説を立て、施策化する
- 7. まとめ:基本指標を理解し、Web解析の第一歩を踏み出そう
1. はじめに:Web解析の基本指標とその重要性
Web解析の基本指標である「ユーザー数」、「セッション数」、「PV数」は、ウェブサイトの運営者がそのサイトのパフォーマンスを測定・改善するために必要不可欠な情報です。これらの指標を理解し、適切に分析することで、ユーザーの行動傾向を把握し、ウェブサイトのユーザビリティやコンテンツの質を向上させることが可能となります。例えば、ユーザー数が多いのに対してセッション数やPV数が少ない場合は、ユーザーがサイトを離脱してしまう原因を探る必要があります。これらの指標は数字の大小だけでなく、その背後にあるユーザーの行動や反応を見て理解することが重要となります。
また、アクセス解析を行うツールとしては、Googleが無料で提供しているGoogleアナリティクスの最新バージョンであるGA4を利用するのが一般的です。
SEOを行うためにもこれらの基本指標の理解と最低限のGA4を使い方を覚えることは重要です。
2. 各指標の定義と違い
Web解析における基本的な3つの指標について解説します。
(1) ユーザー数とは、ある期間内でサイトを訪れた人々の数を指します。この数が多いほど多くの人々が訪れているということになります。
(2) セッション数とは、ユーザーがサイトを訪れるたびに生成される個別の活動の数を指します。1人のユーザーが何度も訪れた場合でも、それぞれ別のセッションとしてカウントされます。
(3) ページビュー(PV)数とは、サイト内の各ページが何回表示されたかを示す数値です。一つのページが何度も閲覧された場合、それだけ多くのPVが生成されます。
これらの指標は、それぞれ異なる視点からサイトのパフォーマンスを評価するために使用されます。
(1) ユーザー数とは?
ユーザー数とは、一定期間内にウェブサイトに訪問した固有のユーザー(ユニークユーザーともいいます)の数を示します。例えば、1日のうちに同一のユーザーが何度も訪れたとしても、そのユーザー数は1とカウントされます。
具体的には、Aさんが1日に3回訪問した場合でも、その日のユーザー数は1となります。なぜなら、ユーザー数は「人」を指す指標で、どれだけ多くの人がウェブサイトを利用したかを確認する際に使います。
ただし、ユーザー数のカウントはブラウザのCookieを基に算出されるため、異なるブラウザや異なる端末から訪問した場合は別のユーザーとしてカウントされます。
ユニークユーザー = UU と短縮して表記されることもあります。
(2) セッション数とは?
セッション数とは、一定期間内の一連のユーザー操作を指すデータです。具体的には、Webサイトへの訪問から退出までの一連の流れで、同一ユーザーからのページビュー(PV)やイベントをひとまとめにしたものを1セッションとみなします。例えば、一人のユーザーがWebサイトを訪れて、複数のページを見てから退出するまでが1セッションとなります。
ただし、セッションには時間的な制約も存在します。一般的には30分間の無操作状態が続くと、そのセッションは終了とみなされ、再度操作があった場合には新たなセッションとしてカウントされます。また、GA4ではセッションの開始と終了はユーザーのエンゲージメントに基づいています。ユーザーが30分以上アクティビティなしや、サイトを離れた場合にセッションが終了となります。深夜0時を跨いでもユーザーがアクティブであれば同じセッションとしてカウントされます。従来のユニバーサルアナリティクス(UA)では深夜0時をまたぐと新たな日のセッションとしてカウントされていました。
深夜0時を跨いだ場合
UA:2セッション
GA4:1セッション
セッション数を分析することで、ユーザー行動のパターンや滞在時間、訪問頻度などを把握し、Webサイト改善に活かすことが可能です。
(3) ページビュー(PV)数とは?
ページビュー(PV)数とは、ユーザーがWebサイト上で表示されたページの数を指すものです。具体的には、一定の期間内にユーザーが閲覧したページ数の総計となります。これは、Webサイト全体や特定のページがどれだけユーザーに閲覧されたのかを示す重要な指標であり、ユーザーが特定のページを何回閲覧したかを知ることができます。
PV数のカウントは非常にシンプルで、ユーザーが1ページを閲覧するごとに1PVとしてカウントされます。例えば、3ページ見た場合は3PVとなります。また、ページの更新や「戻る」ボタンによって前ページに戻った場合もカウントに入ります。
PV数については、UAもGA4も基本的には同じです。
ただし、GA4では、ページビュー(PV)数は「page_view」イベントとしてカウントされます。これはユーザーがページを読み込むたびに発生するイベントですので、1ページを閲覧するごとに1つの「page_view」イベントが発行され、これがPV数となります。
ただし、GA4はユーザー中心の解析を可能にするための新しいメトリックとして「エンゲージメント時間」も導入しています。これはユーザーがページにどれだけの時間を費やしたかを示す指標で、ページビュー数だけでなくユーザーのエンゲージメントも評価することが可能
PV数を確認する際には、Googleアナリティクスが一般的に活用されます。Webサイトに埋め込んだトラッキングタグがページごとのPV数をカウントし、Googleアナリティクスでデータが集められる仕組みとなっています。
3. ユーザー数の深掘り
本節では、ユーザー数の詳細な分析について掘り下げます。
まず、ユーザー数とは何かを確認します。ユーザー数は、一定期間内にウェブサイトを訪れたユニークな訪問者の数を指します。これは、個々のデバイスやブラウザごとに識別されるため、同一ユーザーが複数のデバイスやブラウザを使用して訪問した場合、それぞれが別のユーザーとしてカウントされる点に注意が必要です。
次に、ユーザー数の分析のポイントについて見てみましょう。ユーザー数を分析することで、ウェブサイトが新規訪問者やリピーターをどれだけ引き付けているかを理解することが可能です。また、特定の期間やキャンペーンによってユーザー数がどのように変動するかを追跡し、効果的なマーケティング戦略を策定するための洞察を得ることもできます。
(1) 新規ユーザーとリピーターの違い
Web解析における「ユーザー数」とは、特定の期間内にウェブサイトを訪れたユニークな(一意の)ユーザーを指します。ここで注意したいのが、ユーザー数は「新規ユーザー」と「リピーター」の2つに大別されるという点です。
新規ユーザーとは、その名の通り初めてウェブサイトを訪れたユーザーのことを指し、リピーターは一度訪れたウェブサイトに再度訪れるユーザーを指します。これらの区別は、ウェブサイトの訪問者が新たな顧客なのか、既存の顧客なのかを理解する上で非常に重要な指標となります。
上手く活用すれば、ウェブサイトがどれだけ新規顧客を獲得しているのか、また、どれだけの顧客が再度訪れているのかを把握することが可能となり、それぞれの顧客層に対するマーケティング戦略の改善につながります。
(2) ユーザー数の調べ方と分析のポイント
ユーザー数は、一定期間内でウェブサイトを訪れた人の数を示します。この数値を調べる方法は、Googleアナリティクス4(GA4)を用いるのが一般的です。GA4の左側メニューから「集客」を選択し、さらに「概要」を開くと、ユーザー数が表示されます。
分析の際は、ユーザー数だけでなく新規ユーザー数とリピーター数もチェックすることが重要です。新規ユーザーの増加はウェブサイトへの露出度を、リピーターの増加はユーザーの満足度やリテンションを示すためです。
現在のところ、Google Analytics 4(GA4)の集客の概要には直接的な「リピーター数」という指標は表示されていません。ただし、「新規ユーザー数」と「ユーザー」の二つを比較することで、リピーター(再訪問者)の数を算出することは可能です。
具体的には、「ユーザー」から「新規ユーザー数」を引くことで、その差分がリピーター(再訪問者)の数となります。
また、ユーザー数の変動を見るだけでなく、何がその変動を引き起こしたかを理解することも大切です。流入元やページ別訪問数など他の指標と組み合わせることで、より具体的な洞察を得られます。
4. セッション数の深掘り
セッション数とは、Googleアナリティクス4(GA4)では、ユーザーがWebサイトやアプリを開始から終了までの一連の行動やインタラクションを1つのセッションとし、その数をカウントしたものです。セッション数を理解することで、ユーザーがどれだけの時間をWebサイトで過ごしたか、何度訪れたかといった行動パターンを把握することが可能となります。
具体的には、GA4ではユーザーがWebサイトを訪れてから最後のイベント(ページビューなど)から30分以上何も操作がない場合、新たな操作があると新たなセッションとカウントされます。また、深夜0時にセッションはリセットされるといった制約はなくなりました。さらに、同一ユーザーでも異なるデバイスやブラウザを使用した場合、それぞれ異なるセッションとして数えられます。
セッション数の調査にはGoogleアナリティクス4の解析ツールを用い、「集客 > トラフィック獲得」から確認することができます。
(1) セッションが切れて新しいセッションとなる場合
セッションとは、訪問者がウェブサイトを訪れて活動を開始し、一定時間無活動状態になったときに終了すると定義されます。新しいGoogle Analytics(GA4)におけるセッションについて、そしてセッションの開始・終了条件について詳しく見てみましょう。
GA4では、デフォルトでユーザーの行動がなければ30分後にセッションが終了します。この時間は調整可能で、セッションのタイムアウト設定で短縮や延長が可能です。その後ユーザーが再び活動を開始した場合、新たなセッションとしてカウントされます。
日付が切り替わる際、深夜0時にセッションはリセットされるといったことはなくなりました。
GA4では、新たな広告やキャンペーン変数を持つリンクからユーザーがアクセスした場合でも、それが新たなセッションの開始をトリガーすることはありません。セッションはユーザーの活動の連続性に基づいて定義され、特定のイベントやキャンペーンによって切り替わることはありません。
ブラウザの閉じる行為もセッションに影響を与えません。30分以内に閲覧再開すればセッションは切れません。これは、GA4がユーザーの活動の連続性に基づいてセッションを定義しているためです。
以上が、GA4やGoogle広告を前提にしたセッションの説明です。新たなセッションが開始される条件について理解を深め、より正確な分析を行うことができます。
(2) セッション数の調べ方と分析のポイント
セッション数の調べ方は、Google Analytics 4(GA4)などのツールを活用します。GA4では、「集客」タブから「トラフィック獲得」を選択すると、セッション数を確認できます。
次に、セッション数の分析のポイントですが、セッション数だけを見てもあまり意味をなしません。重要なのは、セッション中にユーザーが何を行っているか、つまりエンゲージメント数や滞在時間といった他の指標と組み合わせて分析することです。セッション数が多いに越したことはないですが、そのセッション中に有意義な行動(コンバージョン)がなされているかどうかが重要となります。
以上が、セッション数の調べ方と分析のポイントです。Web解析は単独の数値を見るのではなく、複数の指標を組み合わせて全体を把握することが重要です。GA4では、ユーザーの動向をより詳細に理解できる新たな指標が追加されていますので、それらも活用しながら分析を進めていくと良いでしょう。
5. ページビュー(PV)数の深掘り
ページビュー(PV)数は、ウェブサイトに訪れたユーザーが閲覧したページの総数を示します。一人のユーザーが5ページ見ると、それは5PVとカウントされます。重要な考え方として、PV数は直接的にサイトの人気や価値を表すものではない点が挙げられます。ユーザーがサイト内を深く探索するため、PV数が多いことは肯定的に受け止められますが、逆にユーザーが目的の情報を見つけられずにページを行き来している場合もあります。
さらに深掘りすると、"ユニークPV数"という考え方が有益です。これは一定の期間内に特定のページを訪れたユーザーの数を示し、ウェブサイト上の各ページがどれほど見られているかを把握するには欠かせない指標となります。
次に、PV数の調べ方についてですが、アナリティクスツールを活用することで取得できます。その中でも、Googleアナリティクスの最新バージョンであるGA4は、新たに導入されたエンゲージメントタイムやスクロールイベントなど、より豊富なユーザー行動を計測できるためオススメです。
(1) ユニークPV数(ページ別訪問数)とは?
ユニークPV数とは、Webページを閲覧した際に、異なるURLの数をカウントしたものを指します。1つのサイト内で閲覧した異なるURLが3つであれば、ユニークPV数は3となります。
ユニークPV数は、特定のページがどれだけ訪れられたかを判断するための重要な指標であり、ユーザーが関心を持つコンテンツや、サイト内でのユーザーの動きを理解するための手がかりとなります。例えば、ユニークPV数が多いページは、多くのユーザーにとって魅力的なコンテンツが掲載されている可能性が高いです。そのため、それらのページのコンテンツやデザインを参考にすることで、他のページの改善策を考えることが可能となります。
ただし、ユニークPV数はあくまで「ページが閲覧された回数」を示すものであり、そのページがユーザーにとって価値あるものであったか、またそのページから目的のアクション(商品購入、問い合わせ等)につながったかは判断できません。そのため、ユニークPV数だけでなく、他の指標と合わせて分析することが重要となります。
(2) PV数の調べ方と分析のポイント
ページビュー(PV)数は、一定期間内に特定のページが表示された回数を示します。Google Analytics 4(GA4)を使用して確認する方法について説明します。
まず、GA4のダッシュボードにアクセスし、「エンゲージメント」タブをクリックします。次に、「ページとスクリーン」タブを選択することで、各ページのPV数を確認できます。
分析のポイントとしては、単純にPV数が多いページが良いとは限らないことです。そのページがユーザーの期待に応えられているかどうか、ユーザーが満足してページから離れたのか、それとも何か問題があったのかを理解するために、「ユーザーあたりのビュー」や「エンゲージメント時間」も併せて確認することをおすすめします。
さらに、一歩進んだ方法としては、「探索」を使って、自分なりの分析したいレポートを作成し、各ユーザーやセッションにおけるページビューのパターンを詳しく調べることも可能です。これにより、ページの改善点を特定し、ユーザーエクスペリエンスを向上させるための戦略を立てることができます。
6. 各指標を活用したWebサイト改善策
Web解析の各指標を活用すると、Webサイトのパフォーマンス改善に役立ちます。
(1) 変化を観察する:トレンド分析 トレンド分析では、一定期間でのセッション数やPV数、ユーザー数の変化を観察します。これにより、サイトのトラフィックが増加または減少しているかを把握できます。
(2) 要素分解する:特定ページ・ユーザーグループの分析 特定のページやユーザーグループに焦点を絞り、その動向を詳細に分析します。これにより、ユーザーの行動傾向や反応を深く理解できます。
(3) 比較する:期間・バージョン間比較 過去のデータや異なるバージョンのWebサイトと現状を比較することで、どの要素がパフォーマンスに影響を及ぼしているかを明確にします。
(4) ユーザー行動を追う:ユーザーフロー分析 ユーザーがサイト内でどのような行動をとっているか、どのページに滞在し、どのページから離脱しているかを追跡します。これにより、サイトの使いやすさやコンテンツの魅力度を評価できます。
(5) 仮説を立て、施策化する 以上の分析から得られた知見をもとに、具体的な改善策を考え、施行します。
(1) 変化を観察する:トレンド分析
トレンド分析は、時間軸に沿って指標の変化を観察する方法です。ユーザー数、セッション数、PV数といった基本指標の動きを日次、週次、月次などで確認し、その推移をグラフ化します。たとえば、表1のように月ごとのユーザー数の推移を見ることで、どの月にアクセスが集中したのか、または逆に減少したのかが一目瞭然となります。
(2) 要素分解する:特定ページ・ユーザーグループの分析
特定のページやユーザーグループを基に、セッション数やPV数を詳細に分析することで、その特性や改善点を見つけ出すことが可能です。例えば、ランディングページごとのセッション数やPV数を比較することで、どのページがユーザーにとって魅力的であるか、またはどのページが見落とされやすいかを明らかにできます。
またユーザーグループの視点から分析すると、新規ユーザーとリピーターの行動パターンの違いや、特定の地域・年齢層などからのアクセス傾向を把握できます。これらの分析を元に、ページの改善やマーケティング戦略の見直しを行うことで、ウェブサイトの利用体験を向上させることが可能になります。
(3) 比較する:期間・バージョン間比較
期間・バージョン間の比較は、Webサイトのパフォーマンスを評価し、最適化するための重要な手法です。例えば、特定の期間(例:月や四半期)や異なるバージョン(例:リニューアル前後)のユーザー数、セッション数、PV数を比較することで、その変動要因を明らかにすることが可能です。この比較分析は、サイトの改善点を発見し、マーケティング施策の効果を検証する上で非常に有用です。
例えば、前月と比較してPV数が大幅に増加した場合、それが新たなキャンペーンの結果なのか、あるいはサイトのデザイン変更が良い結果をもたらしたのか等、要因を探ることができます。
また、新規リリースしたバージョンと旧バージョンを比較することで、ユーザーの反応や行動パターンの違いを把握し、よりユーザーフレンドリーな改善策を考えることができます。
(4) ユーザー行動を追う:ユーザーフロー分析
ユーザーフロー分析は、訪問者の行動パターンを視覚的に理解するための重要なアプローチです。これにより、ユーザーがサイトに訪れてから離脱するまでの流れや、最も訪問者が多いページ、離脱率が高いページなどを把握することが可能となります。
例えば、初めてサイトに訪れたユーザーが何を見て、どのページに流れていくのか、そしてどのタイミングでサイトを離れるのか、といった情報は非常に価値があります。これらの情報を用いて、サイトのナビゲーションを改善したり、離脱率が高いページのコンテンツを見直すなどの施策を考えることができます。
(5) 仮説を立て、施策化する
Web解析を有効活用するためには、「仮説を立て、施策化する」ことが重要です。
まず、指標の変動背景や原因を考え、仮説を立てます。例えば、「新規ユーザー数が増えたのは、広告の影響か?」といった具体的な仮説です。これを検証するために、広告公開期間とユーザー数の推移を比較してみるなど、データを基にして分析します。
その結果から、新たな施策を立案しましょう。仮説が正しかった場合、それをさらに強化する手段を考えます。例えば「広告のクリエイティブを見直す」「広告投稿時間帯を変更する」などです。仮説が誤っていた場合は、新たな視点で再度仮説を立て直し、分析を行います。
このようなPDCAサイクルを回すことで、ウェブサイト運用の改善策が見つかります。
7. まとめ:基本指標を理解し、Web解析の第一歩を踏み出そう
本記事を通じて、Web解析の基本指標である「ユーザー数」「セッション数」「PV数」の定義とそれぞれの違い、さらには詳細な分析方法について学びました。それぞれの指標が示す情報を理解し、どのように活用すればWebサイト改善につながるかを把握することが重要です。
それぞれの指標には、以下のような特性と活用方法があります。
ユーザー数:サイト訪問者の数を示し、新規ユーザーとリピーターを区別することで顧客の動向を把握できます。
セッション数:一定時間内のユーザーの行動をまとめたもので、ユーザーのサイト利用パターンを理解するために使用します。
PV数:ページが表示された回数を数えることで、コンテンツの人気度や訪問深度を測ることができます。
これらの指標を理解し、適切に活用することで、Webサイトのパフォーマンスを最大化し、ユーザーエクスペリエンスを高めることが可能になります。
また、Google Search Consoleというツールを利用することで、Google検索にてどのキーワードから自分のサイトに流入しているのか、も把握することできますので、GA4同様に必ず設定しましょう。
今後はこれらの知識をもとに、具体的な改善策を立案し、実行していきましょう。
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