2025/1/17
[ 初回公開日:
2025/1/16
]
【Studio初心者ガイド】フォームの管理について

Studioのフォーム機能は、効率的なデータ収集と回答管理を実現するツールです。フォームを活用することで、回答結果の管理状況を簡単に把握し、回答データを効果的に整理できます。
この記事では、フォーム管理の基本から応用までを丁寧に解説し、業務の効率化をサポートします。初めての方でも安心してフォーム管理を始められる内容となっていますので、ぜひご覧ください。
フォームの管理
ここでは、回答結果の確認方法やステータスによる整理について詳しく解説します。
フォームダッシュボード
Studioでは、フォームの回答をフォームダッシュボードで簡単に管理できます。アクセスするには、エディタ上で<form> チップ(ピンク四角)をクリックし、その後「通知先の設定・集計結果」を選択することで移動できます。

「有効化する」ボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。これはダッシュボード内のフォーム設定画面です。

回答結果の確認
フォームダッシュボードを開くと、画面左側にフォーム名の一覧が表示されます。

確認したい回答をクリックすると、詳細モーダルが表示され、選択した回答の内容を詳しく確認することができます。

また、メンバーごとに閲覧権限を調整できるため、必要な情報だけを特定のメンバーに共有することもできます。ワークスペース機能やライター権限を活用すれば、編集者に対して閲覧範囲を制限するなど、柔軟な管理が可能です。
注意点
項目名を途中で変更すると、変更前と変更後のデータが別々のカラムとして認識され、集計が分断される可能性があります。
回答結果の整理とステータス管理
フォームの回答結果を整理するためには、ステータスの活用が非常に重要です。ステータスを設定することで、回答をカテゴリー分けし、進行状況や対応状況を一目で把握できるようになります。
たとえば、新規の回答、対応中の回答、完了した回答といった具合にステータスを設定することで、回答管理が格段に効率化されます。
不要な回答は「ゴミ箱」ステータスに移動させ、必要に応じて完全削除することもできます。これにより、ダッシュボードがすっきりと整理され、必要な情報だけに集中できる環境を作ることができます。
ステータスの変更は、回答を選択した状態(ピンク四角)でステータス(黄色四角)をクリックすることで変更されます。

回答結果を削除する
ステータスが「ゴミ箱」に設定された回答には、詳細モーダル内に「完全に削除」ボタン(ピンク四角)が表示されます。このボタンをクリックすることで、該当の回答を完全に削除することが可能です。

フォームダッシュボードのカスタマイズ
フォームダッシュボードは、回答管理をより効率的かつ自分の作業スタイルに合わせて最適化できるよう、カスタマイズが可能です。ここでは、ステータスの調整やリストの表示項目を編集する方法について詳しく解説します。
ステータスの追加・削除・並び替え
ダッシュボードに表示されるステータスは、自分の業務フローに合わせて自由にカスタマイズできます。設定メニュー(歯車アイコン)をクリックし、ステータス編集画面に移動すると、新しいステータスを追加したり、不要なステータスを削除したりすることが可能です。
さらに、ステータスの順序を変更して、使用頻度の高いものを上部に配置するなど、使いやすい並び順に整えることができます。これにより、回答の進捗状況を視覚的に把握しやすくなり、管理作業がスムーズに進むでしょう。
フォーム設定内の「ステータス編集」(ピンク四角)を利用すると、ステータスの追加や削除、並び替えを自由に行うことが可能です。

リストの表示項目の編集
フォームダッシュボードで表示されるリスト項目も、必要に応じてカスタマイズ可能です。設定メニューから「表示項目の編集」を選択することで、リストに表示する項目を選択・変更できます。
たとえば、回答日時や送信者情報など、頻繁に確認する項目を追加してリストに表示する一方で、不要な項目を非表示にすることで、ダッシュボードの視認性を向上させることが可能です。
フォーム設定内の「表示項目編集」(ピンク四角)で、一覧に表示する項目を自由に設定できます。

フォーム管理の注意点
ここでは、1日あたりの受信可能な回答数の制限や、プラン上限数を超えた場合の対処法について詳しく解説します。
1日あたりの受信可能な回答数制限
Studioでは、不正利用を防ぐために、1プロジェクトあたり1日5,000件までの回答を受信できる制限が設けられています。この制限を超えた場合、それ以降の回答データはサーバーに保存されず消失してしまいます。
そのため、回答が多く予想される場合には、1日の回答数を事前に把握し、必要に応じて回答受付時間を調整するなどの対応が推奨されます。また、回答数が制限に達しないよう、不要なフォームを整理することも重要です。
プラン上限数を超えた場合の対処法
フォームの総回答数がプランで設定されている上限を超えた場合、回答データは一時的に保存されるものの、ダッシュボード上で閲覧できなくなります。この場合、以下の対処法が考えられます。
不要な回答を削除
ダッシュボードから不要な回答を削除することで、上限を下回り、新しい回答が表示されるようになります。プランのアップグレード
より多くの回答を管理する必要がある場合は、プランのアップグレードを検討してください。アップグレードすることで、上限数が引き上げられ、より多くのデータを保存・管理できるようになります。
通知設定と集計機能
通知を適切に設定することで、回答が届いた際にすぐに対応できる体制を整え、集計機能を活用してデータを効果的に活用できます。
ここでは通知先の設定方法と、全体設定と個別設定の違いについて解説します。
通知先の設定方法
Studioのフォーム設定では、回答が送信された際に通知を受け取るメールアドレスを指定できます。設定方法は非常に簡単で、フォームダッシュボードの「通知設定」メニューから行います。
通知先を指定する際には、必要なメンバー全員が通知を受け取れるように、プロジェクトに関わる担当者のメールアドレスを登録しましょう。プロジェクト内のすべてのフォームの通知先をまとめて設定するには、全体設定でメールアドレスを指定することで効率的に対応できます。
全体設定と個別設定の違い
フォーム通知設定には、プロジェクト全体に適用する「全体設定」と、特定のフォームごとに適用する「個別設定」の2種類があります。それぞれの特徴を理解し、運用に適した設定を選ぶことで、効率的な通知管理が可能になります。
全体設定
プロジェクト内の全てのフォームに通知先を一括で設定する場合は、全体設定(ピンク四角)を利用してメールアドレスを指定するのが効率的です。この設定を行うと、個別のフォームで通知先が指定されていない場合でも、全体設定で登録したメールアドレスに通知が送信されます。

個別設定
個別設定(ピンク四角)では、特定のフォームごとに異なる通知先を指定することが可能です。さらに、「全体の通知先にも通知する」オプションを有効にすると、個別設定と全体設定の両方で指定されたメールアドレスに通知が送信されます。

通知メッセージタイトルのカスタマイズ
通知メッセージのタイトル(ピンク四角)は、個別設定で自由にカスタマイズすることができます。デフォルトでは「You have a new response in【フォーム名】of 【プロジェクト名】」と設定されていますが、これをプロジェクトのニーズに合わせて変更することで、より分かりやすい通知を設定できます。
また、メールのタイトルには、回答の通し番号(例: #5)が自動的に付加されるため、どの回答についての通知であるかを一目で把握できるようになっています。この機能を活用して、迅速な対応を可能にしましょう。

フォーム回答結果の外部連携
フォームの回答結果を効率的に管理するために、外部ツールを活用することで、データの一元管理や高度な分析が可能になります。
ここでは、Googleスプレッドシートとの連携手順や、連携解除と再設定の方法、外部連携時の注意点について詳しく解説します。
Googleスプレッドシートとの連携手順
Studioフォームダッシュボードにアクセス
まず、フォームダッシュボードを開き、連携させたいフォームの設定画面に進みます。外部連携アイコンをクリック
設定画面内にある外部連携アイコン(ピンク四角)をクリックします。Googleアカウントを選択
連携に使用するGoogleアカウントを選択し、承認を行います。スプレッドシートの自動生成
連携が完了すると、専用のGoogleスプレッドシートが自動生成され、フォームへの回答データがリアルタイムで記録されるようになります。
この手順を完了すれば、スプレッドシートを利用して回答データを簡単に管理・分析できます。

スプレッドシート連携の解除と再設定
連携解除
フォーム設定画面を開き、「解除」ボタンをクリックします。この操作により、スプレッドシートとの連携が解除されます。再設定
再び外部連携アイコンをクリックし、連携を希望するGoogleアカウントを選択します。この操作を行うと、新しいスプレッドシートが自動生成され、以降の回答データが新しいシートに記録されます。
連携を解除しても、既存のスプレッドシート内のデータはそのまま保持されますので、必要に応じて再設定を行ってください。
外部連携時の注意点
1.Googleスプレッドシートの使用制限
Googleスプレッドシートには1分間あたりのデータ送信件数に制限があります。この制限を超えるとデータが保存されない場合があるため、大量のデータを扱う際には注意が必要です。
2.シート名の設定
スプレッドシートのシート名に半角記号(特に「:」など)を使用すると、エラーが発生する可能性があります。シート名は簡潔で安全な文字列を使用してください。

3.データ保護とセキュリティ
連携したデータはGoogleスプレッドシートの規約に基づいて管理されます。データの保護に関する責任は連携先ツール側にあるため、連携前に規約を確認し、安全に使用してください。
4.連携前の回答データの取り扱い
Googleスプレッドシートと連携を開始する前に受信した回答データは、自動的に新しいスプレッドシートに反映されません。そのため、以下のような手順で過去のデータを適切に管理しましょう。
ダッシュボードからデータをダウンロード
フォームダッシュボードの「エクスポート」機能を使用して、過去の回答データをCSV形式でダウンロードします。スプレッドシートに手動でインポート
ダウンロードしたCSVファイルをGoogleスプレッドシートにアップロードし、新しい連携シートに統合します。この作業を行うことで、過去のデータと新しい回答データを一元管理できます。統一フォーマットの確認
データをインポートする際には、フォーマットが一致しているかを確認し、必要に応じて列名や項目を調整してください。
まとめ
フォームダッシュボードを活用すれば、回答結果を簡単に確認・整理し、必要に応じてステータス管理を行うことで業務効率が向上します。また、通知設定やGoogleスプレッドシートとの連携を通じて、データの一元管理や自動化が可能になり、より効果的な運用が実現します。
さらに、フォームの設置場所やフォーム名の管理を工夫することで、回答率を高めつつ、データの一貫性を保つことができます。Studioのフォーム機能を最大限に活用し、管理業務の負担を軽減しながら、プロジェクトの進行を加速させましょう。
この記事を書いた人










