2024/10/29
[ 初回公開日:
2024/11/7
]
【Studio初心者ガイド】背景フィルターの基本的な設定方法と種類

Studioにおけるブレンドモード・フィルター・背面フィルターの活用方法について解説します。
これらの機能を効果的に使うことで、デザインに奥行きや透明感を加え、洗練されたビジュアル表現で、より魅力的なウェブページを作成することが可能になります。
Studioのブレンドモードについて
ブレンドモードは、Studio内でボックスや画像のスタイルを背面にあるスタイルと合成し、さまざまな視覚効果を加える機能です。このモードを使うことで、デザインに深みや独自の表現を簡単に追加することができます。
ブレンドモードの設定方法
Studioでブレンドモードを設定するには、以下の手順で行います。
ボックスまたは画像を選択
ブレンドモードを適用したいボックスや画像をクリックして選択します。スタイル詳細メニューを開く
画面左上に表示されるスタイルメニューの「▶︎」をクリックして、スタイル詳細メニューを表示します。

ブレンドモードを選択
スタイル詳細メニューの中から「ブレンドモード」を選択します。

ブレンドモードの種類を選択
ブレンドモードを選択すると、全ての種類が表示されるので、「ノーマル」「乗算」「スクリーン」など、使用したいブレンドモードを選択します。選択されたボックスや画像が、背面の要素と合成され、異なる効果が反映されます。
以上の手順でStudioのブレンドモードを簡単に設定できます。
ブレンドモードの種類
Studioで使用できるブレンドモードについて詳しく解説します。それぞれのモードで、選択したボックスのスタイルを背面(親)のスタイルと合成します。また、ボックス内のスタイルも一緒に合成されます。
デザインに奥行きや立体感を加えるために、ブレンドモードの特徴を理解して効果的に活用しましょう。
ノーマル

ノーマルは、ブレンドモードの中で最も標準的なモードです。選択した要素がそのまま表示され、背面の要素と合成されることはありません。
乗算

乗算は、背面の要素と選択した要素を掛け合わせることで、全体的に暗くする効果を持ちます。特に濃い色の要素に適用すると、重厚感のあるデザインが可能です。
スクリーン

スクリーンは、乗算の逆で、背面の要素と合成して明るく見せる効果があります。明るい部分が強調され、柔らかく優しい表現が可能です。
オーバーレイ

オーバーレイは、選択した要素の明るい部分は明るく、暗い部分は暗くする効果を持ち、コントラストが強調されます。写真やグラデーションの上にテキストや画像を配置するときに使われることが多いモードです。
比較(暗)

比較(暗)は、選択した要素と背面の要素を比較して、暗いほうの色を優先して表示するモードです。色の強さが弱まるため、全体的に落ち着いた印象を与えます。
比較(明)

比較(明)は、選択した要素と背面の要素を比較し、明るいほうの色を優先して表示するモードです。明るい色が強調され、鮮やかで明るい印象を与えるデザインに適しています。
覆い焼き

覆い焼きは、選択した要素の色を背面にある要素の色に加え、全体的に明るくする効果があります。特にハイライトを強調したい場面や、光が当たっているような表現をしたいときに効果的です。
焼き込み

焼き込みは、覆い焼きの逆の効果を持ち、選択した要素を背面に加えることで、全体的に暗くするモードです。影を強調したり、重厚感を持たせたいときに有効です。
ハードライト

ハードライトは、背面の要素が明るい場合はスクリーン効果、暗い場合は乗算効果を持つモードです。強いコントラストを生み出し、シャープで力強いデザインに仕上げることができます。
ソフトライト

ソフトライトは、ハードライトの穏やかなバージョンで、背面の要素に柔らかく光を当てるような効果を持ちます。全体的に滑らかな仕上がりとなり、ナチュラルな質感を加えたい場合に最適です。
差の絶対値

差の絶対値は、選択した要素と背面の要素の色の差を計算し、その差を強調して表示するモードです。色のコントラストが際立ち、独特な視覚効果が得られます。大胆で抽象的なデザインに使われることが多いです。
除外

除外は、差の絶対値と似た効果を持ちますが、さらに柔らかいコントラストを生み出すモードです。暗い色を淡くし、色の調和を保ちながらユニークなビジュアル効果を生み出します。
色相

色相は、選択した要素の色の基本的な色調(色相)だけを背面の要素に適用するモードです。色の調整に便利で、オリジナルの色合いを変えずに他の要素に合わせることができます。
彩度

彩度は、選択した要素の彩度(色の鮮やかさ)だけを背面の要素に適用するモードです。全体の彩度をコントロールし、色のトーンを強調または抑えるときに役立ちます。
カラー

カラーは、選択した要素の色相と彩度を背面の要素に適用し、色の調整を行うモードです。背面の明暗を保ちながら、色のバランスを変更する際に有効です。
輝度

輝度は、選択した要素の明るさ(輝度)だけを背面の要素に適用するモードです。カラーとは逆に、背面の色相や彩度はそのままに、明暗だけを調整したい場合に適しています。
Studioのフィルターについて
Studioでは、フィルター機能を使用して、選択したボックスや画像にさまざまな視覚効果を加えることができます。フィルターを利用することで、デザインの印象を簡単に変更でき、特定のエフェクトを使用して画像や要素を強調したり、トーンを調整することが可能です。
フィルターの設定方法
Studioでフィルターを設定するには、以下の手順で行います。
ボックスや画像を選択
フィルターを適用したいボックスまたは画像を選択します。スタイル詳細メニューを開く
画面右上に表示される「▶︎」アイコンをクリックして、スタイル詳細メニューを表示します。

フィルターオプションを選択
スタイル詳細メニューの中から「フィルター」を選択します。

フィルターの種類を選択し、パラメーターを調整
「明るさ」「コントラスト」「彩度」「ぼかし」など、使用したいフィルターを選択し、必要に応じてそのパラメーター(強さや範囲)を調整します。

この手順で、Studioのフィルター機能を使用して視覚的な効果を簡単に追加できます。
フィルターの種類
以下は主なフィルターの種類です。
明るさ
明るさフィルターは、選択した要素の全体的な明るさを調整します。値を上げると明るく、下げると暗くなります。
明るさ200%

明るさ40%

コントラスト
コントラストフィルターは、画像やボックス内の明暗差を強調したり抑えたりします。高コントラストにすると鮮明なイメージ、低コントラストにすると柔らかな印象を作り出します。
コントラスト200%

コントラスト40%

彩やか
彩やかフィルターは、色の鮮やかさを調整します。彩度を上げると色が鮮明になり、下げると色が淡くなります。彩度が低いときは、落ち着いた印象のデザインを作ることができます。
鮮やか200%

鮮やか40%

モノクロ
モノクロフィルターを適用すると、選択した要素が白黒画像として表示されます。シンプルで洗練されたデザインや、フォーカスを引き立てたいときに適しています。
モノクロ100%

セピア
セピアフィルターは、画像に古びたフィルムのような茶色のトーンを加え、レトロで温かみのある雰囲気を演出します。
セピア100%

ぼかし
ぼかしフィルターは、要素全体をぼかして柔らかな効果を作ります。ぼかし具合を調整することで、背景に奥行きを持たせたり、フォーカスを調整したりすることができます。
ぼかし4px

Studioの背面フィルターについて
背面フィルターは、Studioで選択したボックスの背面に対して、視覚効果(フィルター)を適用できる機能です。通常のフィルターと異なり、選択した要素自体ではなく、その背面にある要素や背景にフィルター効果を加えることが特徴です。
ブレンドモードやフィルターとは違い、選択した要素が透明または半透明である場合にこのフィルターが最も効果的に発揮され、背面の要素がぼかされたり、色合いが調整されたりします。
背面フィルターの設定方法
Studioで背面フィルターを設定するには、以下の手順で行います。
ボックスを選択
背面フィルターを適用したいボックスをクリックして選択します。スタイル詳細メニューを開く
画面右上に表示される「▶︎」アイコンをクリックし、スタイル詳細メニューを開きます。

背面フィルターを選択
メニュー内にある「背面フィルター」オプションを選択します。

フィルター効果を選択し、パラメーターを調整
ぼかしや明るさ、コントラストなど、適用したいフィルターを選び、その効果を調整します。フィルターを適用することで、選択したボックスの背面がフィルター効果を受け、デザイン全体に変化が現れます。

この手順で、Studioの背面フィルターを効果的に活用することができます。
以下の画像は一例です。視覚効果をハッキリさせるため、真ん中に設置したボックスの「塗り」を透明に設定しています。
背面フィルターの種類
以下は主な背面フィルターの種類です。
背面フィルターなし(塗りが透明のボックスを設置しています)
背面フィルターを適用していない場合、選択したボックスの背面にある要素は、そのままの状態で表示されます。

明るさ
明るさフィルターは、要素を明るくしたり暗くしたりして、全体の印象を調整します。明るくすると背景が鮮明になり、暗くすると落ち着いた雰囲気が強調されます。
明るさ40%

明るさ200%

コントラスト
コントラストフィルターは、明暗差を調整します。コントラストを上げると背景がシャープに見え、下げると柔らかい印象になります。
コントラスト40%

コントラスト200%

鮮やか
鮮やかフィルターは、色彩を強調します。鮮やかさを増すと色がよりビビッドになり、減少させると落ち着いたトーンになります。
鮮やか40%

鮮やか200%

モノクロ
モノクロフィルターは、白黒に変える効果を持ちます。シンプルで洗練された印象を与え、他の要素を引き立たせる効果があります。
モノクロ100%

セピア
セピアフィルターは、レトロな茶色の色調を加える効果を持ち、温かみのあるノスタルジックなデザインを演出します。
セピア100%

ぼかし
ぼかしフィルターは、ぼやかすことで、背景の要素を際立たせます。背景に奥行きや柔らかさを加え、デザインに深みを持たせます。
ぼかし4px

ブレンドモード・フィルター・背面フィルター違い早見表
以下はブレンドモード・フィルター・背面フィルターの違いを簡単にまとめた表です。
機能 | 作用する対象 | 主な効果 | 使用例 |
|---|---|---|---|
ブレンドモード | 要素と背面の要素を合成 | 乗算、スクリーン、オーバーレイなどの合成効果 | テキストと背景を合成してコントラストを強調 |
フィルター | 選択した要素に視覚効果を適用 | 明るさ、コントラスト、彩度、ぼかし | 画像を鮮やかにしたり、ぼかし効果を付ける |
背面フィルター | 選択した要素の背面に視覚効果を適用 | 背後のぼかしや明るさの調整 | 半透明の要素を使い、背景をぼかす |
まとめ
この記事では、Studioにおける背景フィルターの活用方法について解説しました。
これらの手法を活用することで、デザインに深みや独自性を加え、より魅力的なウェブページを作成することが可能です。Studioの柔軟な背景フィルターを使って、効果的なデザインを実現しましょう。
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