2024/9/11
[ 初回公開日:
2024/9/25
]
【STUDIO初心者ガイド】マージン、パディング、ギャップの違いと使い分け方

マージン、パディング、ギャップの違い
マージン、パディング、ギャップは、Webデザインやレイアウトを調整する際に使用され、それぞれ異なる目的と使用場所を持ちます。
マージン
使用される場所: 「要素の外側」に適用されます。つまり、他の要素との間の空間を設定するのに使用されます。
目的: 要素同士が直接触れ合わないように距離を保つために使用されます。例えば、段落間やボタン間に適用され、視覚的に分離させます。
パディング
使用される場所: 「要素の内側」に適用されます。
目的: コンテンツ(テキスト、画像など)と要素の境界線との間に空間を作ることで、コンテンツの可読性と美観を向上させます。
ギャップ
使用される場所: 子要素や、行や列の間に適用されます。
目的: 複数の要素が均等または指定された間隔で分離されるようにします。
マージンとは
STUDIOにおいての「マージン」は、Webデザインツールで一般的に使用されるCSSの「margin」と同様の概念で、要素間の外側の空間(余白)を調整するために用います。これによって、要素の配置を精密にコントロールし、デザインの見た目と使いやすさを向上させることができます。
STUDIOでのマージンの設定方法は直感的で、マージンの大きさを視覚的に調整できます。
マージンについてのポイント
視覚的一貫性の確保:
要素間に一定のマージンを設定することで、ページ全体のバランスを保ち、ユーザーにとって読みやすく整理されたコンテンツを提供できます。
レスポンシブデザインのサポート:
異なるデバイスでの表示を考慮し、マージンを適切に設定することで、どのスクリーンサイズでも適切な間隔とレイアウトを保つことが可能です。
ユーザーインタラクションの向上:
ボタンやリンクなどの要素に適切なマージンを設定することで、タップやクリックが容易になり、ユーザーエクスペリエンスが向上します。
STUDIOでのマージンの設定方法
マージンは、ボックスの外部の余白を指します。
ボックスを選択して、青い選択枠線の外側にカーソルを持っていくと、オレンジ色の矢印(ピンク四角部分)が現れます。この矢印をドラッグして上下左右に引き伸ばし、マージンの大きさを調整することができます。
または、ボックスパネルの中にある、黄色四角のマージンの数値を変更して調整することもできます。

ネガティブマージン(マージンのマイナス値)について
ネガティブマージンは、マージンをマイナス値にしてデザインする技術のことです。
ネガティブマージンの使い方の例
要素の重ね合わせ
複数の要素を部分的に重ねる場合にネガティブマージンを使用します。例えば、画像がテキストを部分的に覆うデザインなどです。
コンテナからのはみ出し
コンテナから特定の要素だけをはみ出させたい場合(例: サイドバーからメインコンテンツへの流れを作るデザイン)にネガティブマージンを利用します。
パディングとは
STUDIOでのパディングは、ボックスの内側の余白を指し、要素内のコンテンツ(テキスト、画像など)とボックスの境界との間にスペースを提供します。これにより、コンテンツがボックスの端に触れないようにすることができ、視覚的に快適な間隔を保ちます。
パディングを増やすことで、要素内のコンテンツ周囲の空間が広がり、デザインに呼吸の余地を与えることができます。
パディングについてのポイント
レスポンシブデザイン: 異なるデバイスサイズでの表示を考慮して、パディングを設定します。特にモバイルデバイスでは、タップしやすいように十分なパディングが必要です。
背景との連携: パディングエリアは背景色や背景画像に影響されるため、デザインの一部としてパディングを考慮に入れることで、より魅力的なビジュアルが作成できます。
階層感の追加: 異なるパディングを適用することで、要素間に視覚的な階層を作り出すことができます。これにより、ユーザーの注意を引きつけます。
一貫性の保持: サイト全体でパディングのスタイルを統一することで、整った外観を実現します。
STUDIOでのパディングの設定方法
パディングはボックスの内部余白を指します。
ボックスを選択すると表示される青い枠の内側にカーソルを持っていくと、パディング調整用の緑色の矢印が現れます。この緑色の矢印を上下左右にドラッグして、パディングの大きさを調整できます。
または、ボックスパネルの中にある、黄色四角のパディングの数値を変更して調整することもできます。

四辺それぞれの余白サイズの設定はピンク四角部分のように、左右、上下、または四辺全てを同一の数値で設定でき、配置方法に関わらず常に適用可能です。

ギャップとは
STUDIOにおける「ギャップ」は、ボックス内の要素同士の間隔を設定するプロパティで、要素間の一定のスペースを簡単に管理できます。
この機能は、コンテンツが多いページで特に有効で、視覚的な整合性を保ちつつ、要素間の余白を均一にします。
ギャップについてのポイント
一貫性のあるレイアウト: ギャップを使用することで、要素間に一貫したスペースを維持できます。これにより、ページ全体の見た目が整い、ユーザーにとって読みやすく視覚的に魅力的なデザインが実現します。
柔軟な調整: ギャップはピクセル単位で細かく調整可能です。小さな変更でも大きな影響を与えることができるので、デザインの微調整に非常に役立ちます。
デザインの整理: 要素間に適切な空間を設けることで、コンテンツが混雑しないようにし、各要素が明確に区分されます。これは、特に情報量が多いページで効果的です。
応用の広がり: ギャップはフレックスボックスやグリッドレイアウトに適用することが多く、これらのモダンなCSSレイアウト技術と組み合わせることで、複雑なレイアウトも容易に構築できます。
STUDIOでのギャップの設定方法
1.まずギャップを付けたい要素同士をグループ化します。shiftキーを押しながら要素を選択していくと、下記画像のように、左上にタグアイコン(黄色四角)が出現します。
グループ化したい要素を全て選択し、グループ化したい全てにタグアイコンが出現したのを確認し、右クリックします。そしてピンク四角部分をクリックすればグループ化できます。
ショートカットキーでは「Ctrl+G」(Win)、「⌘ + G」(Mac)で、グループ化できます。

2.ギャップを付けたい要素をダブルクリックすると、要素の境目にピンクの小さな丸が出現します。

3.そのピンク丸をドラッグアンドドロップ(ピンク四角部分)すると、ギャップを全ての要素に均等に付ける事が出来ます。また、黄色四角部分の数値を変更してギャップを入れる事もできます。

まとめ
Webデザインにおけるマージン、パディング、ギャップの適切な理解と使用は、魅力的で効果的なレイアウトを作成する鍵です。これらの要素を正しく活用することで、ユーザーインターフェースが整理され、直感的に理解しやすいデザインが実現します。
これらの違いを理解し適切に使いこなすことで、より洗練されたレイアウトが可能になります。これらの技術を活用して、訪れる人々にとって魅力的なウェブサイトを作り上げましょう。
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