2026/3/12
[ 初回公開日:
2025/3/10
]
【Studio初心者ガイド】リダイレクト機能|設定、編集、削除方法|Editor 5.0対応

※本記事は Studioの「Editor 5.0」に対応しています。
サイトのURL変更やページ統合をする際に欠かせない「リダイレクト機能」。
Studioなら簡単に301リダイレクトを設定し、訪問者をスムーズに転送できます。
本記事では、Studioのリダイレクト機能を活用するための設定方法や編集・削除の手順、注意点まで詳しく解説。
適切なリダイレクト設定でSEO評価も維持しながら、サイト運営をよりスムーズに進めましょう。
なお、Studioで独自ドメインを使って公開する全体の流れやDNS設定については、以下の記事で詳しく解説しています。
→ 【Studio初心者ガイド】独自ドメインでのサイト公開の流れと設定手順
Studioの301リダイレクトとは?
対象プラン:Businessプラン以上(旧:全プラン)
301リダイレクトは、あるURLにアクセスした人を自動的に別のURLへ転送する仕組みです。
一度設定すると、アクセスがすべて新しいURLに移動し、古いURLは使われなくなります。
たとえば、お店の移転をお知らせする看板をイメージすると分かりやすいでしょう。
「お店がこちらに移転しました!」と案内を出して、迷わず新しい場所へ誘導するのが301リダイレクトの役割です。
この仕組みを使えば、サイトの変更があっても訪問者が迷うことなく目的のページにたどり着けるようになります。
さらに、検索エンジンにも「このページは新しい場所に移動しました」と伝わるため、SEOの評価を引き継ぐことができるのも大きなメリットです。
以下では、特に設定が必要なケースを紹介します。
ページのURLを変更した場合
URLを変更すると、古いURLにアクセスした人は「ページが見つかりません」というエラーに遭遇してしまいます。
サイトの構造を変更した場合
・「お知らせ」ページを「ブログ」に統合したい
・カテゴリの整理でURLの構造を変えたい
こうした場合、リダイレクトを設定しないと、古いページにアクセスした訪問者が迷ってしまいます。
特に、長く運営しているサイトほど、ブックマークや検索エンジンに登録されたURLが残っているため、適切にリダイレクトを設定することが大切です。
コンテンツを統合した場合
複数のページの情報をひとつにまとめることもありますよね。
・「よくある質問」と「サポートページ」を1つに統合する
・古い記事を新しい記事にまとめる
など行った場合も、301リダイレクトを使って訪問者を正しいページへ案内しましょう。
【注意】Studioのリダイレクト機能は、別のドメインにあるサイトからStudioで公開中のページへリダイレクトを設定することはできません。
また、動的ページをリダイレクト先に指定することはできません。(2024年11月時点)
301リダイレクトと302リダイレクトの違い
「リダイレクト」と聞くと、どれも同じように思えるかもしれませんが、301リダイレクトと302リダイレクトには大きな違いがあります。
それぞれの役割を理解して、適切に使い分けることが大切です。
比較表
リダイレクトの種類 | 特徴 | 検索エンジンへの影響 |
|---|---|---|
301リダイレクト | 「このページはもう移動しました」と検索エンジンに伝える恒久的なリダイレクト | 新しいURLを正式なページとして認識し、評価を引き継ぐ |
302リダイレクト | 「今は別のページを見せているけど、元のページに戻る予定」と伝える一時的なリダイレクト | 元のURLの評価はそのまま残り、一時的な変更として扱われる |
たとえば、商品ページのリニューアル中に、「工事中のお知らせページ」に一時的に転送したい場合、302リダイレクトを使うのが適切です。
ページが完成したら、リダイレクトを解除すればOKです。
URLを今後ずっと変更する場合 → 301リダイレクト
一時的に別のページを表示する場合 → 302リダイレクト
【注意】Studioでは302リダイレクトの設定を行うことはできません。
Studioで301リダイレクトを設定する方法
Studioでは、リダイレクトページを作成して301リダイレクトを設定します。
これにより、URLの変更やページ統合があっても、訪問者を適切なページへ誘導できます。
ここでは、リダイレクトの設定手順を詳しく解説します。
リダイレクトページ作成
Studioのエディタを開き、左パネルのページの+ボタン(赤四角)か、エディタ左上の+ボタン(赤四角)いずれかをクリックします。

リダイレクトページ(赤四角)を追加します。

このページタイプを設定することで、特定のURLパスから別のURLへ転送する301リダイレクト設定ができるようになります。
リダイレクト先の設定
[パス]の入力欄に、リダイレクト元となるURLのパスを入力します。
例:/old-page(旧ページのURLパス)
※トップページをリダイレクト元として設定する場合は、[パス]は空欄のままにします。
※すでにプロジェクト内で使用されているページやモーダルのパスは、リダイレクト元として指定できません。
[リダイレクト先]を指定します。
Studio内の別ページへ転送する場合:プロジェクト内のページを選択します。
外部サイトへ転送する場合:リダイレクト先のURLを直接入力します。

[更新]をクリックして設定を保存します。
公開中のサイトを編集している場合は、[公開パネル]から[サイトを更新]します。
【注意】
動的ページは、リダイレクト先として指定できません。
日本語URLは、リダイレクト先に設定しても正しく動作しません。
301リダイレクト設定の編集方法
[ページパネル]を開きます。
一覧から、編集したいリダイレクトページをクリックして選択します。
編集画面で、[パス]欄または[リダイレクト先]欄をクリックし、内容を修正します。
[更新]をクリックして変更を保存します。
公開中のサイトを編集している場合は、[公開パネル]を開き、[サイトを更新]をクリックします。
301リダイレクト設定の削除方法
不要になったリダイレクト設定は、次の手順で削除します。
[ページパネル]を開きます。
一覧から、削除したいリダイレクトページをクリックして選択します。
編集画面で、[リダイレクト設定を削除]をクリックします。
公開中のサイトを編集している場合は、[公開パネル]を開き、[サイトを更新]をクリックします。
削除後は、古いURLにアクセスした際に正しく動作しているか確認しましょう。
Studioのリダイレクト設定時の注意点
301リダイレクト設定では、設定ミスがあると正しく動作せず、意図しない影響が出ることもあります。
ここでは、Studioで301リダイレクトを設定する際に気をつけるべきポイントを解説します。
また、ドメインレベルでの「wwwあり/なし」正規化については、Studio単体の機能ではなくDNS+レンタルサーバーを組み合わせる必要があります。ムームードメインとさくらのレンタルサーバーを使って、ルートドメイン側だけでSSL+301リダイレクトを行う具体例はこちらの記事で詳しく解説しています。
→ Studioでwwwあり/なしを正規化する:ムームードメイン+さくらレンタルサーバ構成の実例
既存のページパスとの競合を避ける
Studioでは、既に存在するページのパス、リダイレクト元のページがそのまま公開されている場合は設定ができません。
例えば、/about というページが既に存在している場合、同じパスでリダイレクトを設定することはできません。
リダイレクト設定を適用するには、競合しているページのパスを変更するか、削除する必要があります。
対策
リダイレクト元のパスと、既存ページのパスが重複していないか確認する
不要なページは削除するか、パスを変更する
適切にパスを整理することで、リダイレクトが正しく機能し、訪問者をスムーズに新しいページへ案内できます。
リダイレクト元ページの削除またはパス変更
Studioでは、既存のページのパスがそのまま公開されている場合、リダイレクト元のページに対してリダイレクトの設定を行うことはできません。
例えば、/contact を新しいページ /support/contact にリダイレクトしようとしても、元の /contact ページが存在していると、リダイレクトが機能しません。
対策
リダイレクト元となるページのパスを変更する(例:
/contact-oldに変更)リダイレクト元のページを削除する(削除後にリダイレクト設定を適用)
ページの「非公開設定」や「noindex設定」を活用し、検索エンジンからの評価を整理する
不要なページを適切に管理することで、リダイレクトが正しく動作し、訪問者の混乱を防げます。
テスト確認
リダイレクトを設定したら、必ず実際に動作確認を行うことが重要です。
設定ミスや反映の遅れによって、訪問者が「ページが見つかりません」というエラーに遭遇することを防ぐため、適切なチェックを行いましょう。
まとめ
Studioのリダイレクト機能を活用することで、サイトの変更があっても訪問者をスムーズに適切なページへ導くことができます。
適切な設定を行えば、検索エンジンの評価を維持しながら、サイトの利便性を高めることができます。
URLの移行やページの統合など、変化が生じた際には、リダイレクトを正しく設定し、意図したとおりに機能するか確認することが大切です。
シンプルな仕組みですが、適用範囲や注意点を理解することで、よりスムーズな運用が可能になります。
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