











LEARNED Inc. / OSAKA
中島 健太郎
Kentaro Nakashima
株式会社LEARNED代表
スポーツ健康科学修士
アイスコーヒー
1
杯
06
10
WED
Contents

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高校3年間は陸上競技に捧げてきました。中学の頃は一日中ゲームをやってる日もあったんですが、高校からはゲームをやらなくなって、ずっと陸上のことを考えて、めっちゃ色々分析してましたね。400mを専門にしていたんですが、他校の選手は何歩で一周走ってるかみたいなのを、録画をスローにして計算したりしてました。
100mじゃなくて400mを選んだのは何か理由があるんですか?


100mはもう入部時点からめちゃくちゃ速い人がいて、学校から2人しか試合に出られなかったりするので、出られないんですよね。
それを避けていった結果が400なんです。やる人が少ないし、しんどいからみんな避けがちで。でも自分の中では「トラック一周だと思えば、そんなにしんどくないかな」という感覚があって。それがきっかけで始めました。
練習はどんな感じだったんですか?


代表的なものをあげると、200mのインターバル走というのをやっていました。8割くらいのスピードで200mを走って、100mジョギング、また200mダッシュ、100mジョギングというのを何回も繰り返す練習です。
トレーニングメニューはすべて自分たちで考える体制だったので、そこでトレーニング科学について勉強し始めました。
学校の勉強を放棄して、ずっとそういう本ばかり読んでたら、数学で1回2点取ったことがあります。(笑)
でもそれだけ打ち込んだ結果、最終的なベストタイムは49秒43。その年の大阪ランキングで6位、近畿で26位までいきました。高校から始めて3年で、推薦で入ってくる選手たちより速いところまで行けたのは、結構大きな成功体験でしたね。

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幅広い活動をしている中島さんですが、まず最初のトレーナーになったきっかけは何だったんですか?


大学はスポーツ健康科学部に、一浪して入りました。入る前はスポーツに携わりたい、それもアスリートのトレーナーというイメージだったんですけど、入ってみると、そうじゃないトレーナーもいっぱいいると気づいて。
フィットネスクラブでアルバイトを始めて、一般の方を見るパーソナルトレーナーという仕事を初めて知ったんです。「こういう仕事があるのか、面白そうやな」と思った瞬間に、自分の将来の仕事が決まったなという感覚でした。2011年の10月にバイトを始めて、11月のことでした。
そこからすぐ資格を取ったんですか?


はい、すぐ勉強を始めて、年明けには合格しました。学部で習った知識があったので、少し上乗せで暗記すれば取れました。
2012年の1月からトレーナーとして名乗って活動を開始。バイト兼トレーナーを3年くらい、大学院の2年間もやって、徐々にバイトの比率を減らしてトレーナーの時間を増やして徐々にシフトしていった感じで。
大学院を出るタイミングで「これは独立してもやっていけそうだな」と思って、就職せずに個人事業主になりました。最初にバイトで入った施設に、今も15、16年トレーナーとして行き続けています。
そこからデザインの方にはどうやって行ったんですか?


2019年くらいから、ポツポツと。最初はトレーナー仲間やセミナー講師をしている知り合いから「パワポのスライドを作りたい」と頼まれたのが始まりです。やっているうちにバナーも作るようになって、企業から声をかけてもらって、お金をもらってやるならとPhotoshopをちゃんと勉強して。切り抜きや合成を、当時は素人なりにめちゃくちゃやってました。プラモデルを買ってきて、ガンダムを撮った写真を別の画像に合成したりとか。(笑)
トレーナーとデザインというのが本当に面白い組み合わせですよね。
トレーナー事業とデザイン事業は会社と個人事業主で分けてるんですか?


今は全部統一しています。LEARNEDの事業として「中島という人間」を派遣する形にしていて、トレーナー事業もデザイン事業もやる。
フィットネスクラブともLEARNEDとして契約していて、そこに僕を派遣する、と。個人事業主としてではなく、もう全部LEARNEDでやっています。
バナーを受け始めてから、Webサイトもみたいなのが来始めたんですか?


会社を作ったら自分のサイトを作らないといけない、というので。
その前はWordPressでブログを書いていたんですけど、テーマありきだとやりたいようにやれない。
「白紙から作れる」ものを求めていて、いろいろ触る中でStudioに出会って、それがうまくハマったっていう感じですね。「これこれ求めてたのはこれや」っていう。そこからは性格的に、開拓して使い方を研究するところに興味がシフトしていって。
それでTipsをいろいろ発信してましたよね。だいぶ助けられました。「この実装どうやってるんだろう」みたいなのを。


昔からそういうのが好きなんですよね。
いろいろそうやって声かけてもらうことあるんで、書いててよかったなって思いますけど、今はもうAIが答えるようになって、記事を書く意味合いがちょっと薄れてきているなとは感じます。

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身近な人の影響、というのはあまりないんですよね。本の中の言葉に出会って、というのはあるんですけど、「この人に出会って」というのはイメージがなくて。親の影響も、先生も、師匠もいない。
進路相談も就職の相談も一度もしたことがなくて、全部自分で決めちゃうタイプなんです。
なるほど。きっかけみたいなのだと、フィットネストレーナーの存在を知った。みたいなのが一番最初の大きなきっかけなんですかね。


その人と交流を深めてそうなったとかではなく、見た瞬間にその光景には影響を受けましたね。
新しくオープンするフィットネスクラブのオープニングスタッフで、軽い気持ちで応募したんですが、そこから全部始まっていると思えば、その出来事がひとつの大きなきっかけではありますね。

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暮らしの中や、生活してる時に何か気にしてることってありますか?


さっきのニーチェの言葉、自分に正直に生きるというのは気をつけています。
もうひとつは、エッセンシャル思考になるんですけど「やらないことを選ぶ」ことは意識してますね。
基本は自分がワクワクすることをやっていきたいので、そうじゃないものからは距離を置きますし、人間関係もそうですね。
え、人間関係もですか?
それはちょっと意外ですね。


そうですね。わりとドライなタイプで、距離を置くのがめちゃくちゃ得意なんです。(笑)
話しかけづらい雰囲気を出しているというのは、どこに行っても言われます。(笑)
誰とでも喋ろうというタイプではなくて。大人数の飲み会もあまり行かない。生産性のある会話ができるんやったら望んで行くんですけど。
職場の愚痴とか、ネガティブなことばかり言う人は避けますね。
そうなんですね。でもトレーナーの仕事だと、お客さんとはすごく密ですよね。


お客さんとは密です。十何年のお付き合いの方もいますし。
経営者の方が多いので、普段ならこんなにカジュアルに話せないだろうという、大きな会社の社長さんや会長さんとも話せる。
そういう方と話すことからいろんなものを感じ取って、人生観が形成されている部分は、あるかもしれないです。

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やってよかったこと、経験しておいてよかったことはありますか?


一浪したことですね。
1年間、勉強だけをめちゃくちゃやれた。塾に朝から夜遅くまでこもって、「自分はここまでやれるんだ」「集中すれば1日これだけできるんだ」というのが見えたのは、大きかったですね。すごい土台になっているところあります。
妥協して滑り止めにする選択肢もあったと思うんですけど、最初から滑り止めはなしで、上を狙ってやりきりました。
陸上もやりきってますもんね。
上を狙って入った方がいいですよね。周りの環境がレベル高いところに身を置いた方が自然と自分を上げることになりますよね。


そうですね。「どうやったら物事をやりきれるか」という感覚を、なんとなく掴んでいけたところはあります。

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大事にしている価値観は、さっきのニーチェの話とか普段気にしていることと重なりそうですかね。


そうですね、あとはリソースをどこに割くか、という話ですかね。ここにリソースを割くって決めたら、かなりそこに集中するタイプで、とりあえずそれを一定レベルまで伸ばそうみたいな。
何事でもその分野の上位10% に入れるようにすれば、まあそれなりにこう引き合いがあるようになると。
レーダーチャートで一個だけめちゃくちゃ尖らせるイメージで、何か一箇所だけを伸ばすのをいつも意識していますね。
Studioでも、デザインが優れたサイトを作る、という方向ではなくて、「Tipsに詳しい人」という領域だけで突き抜けようと思って、そこに時間を使ってきました。名前を知ってもらえると、デザイナーとしての実績がなくてもいろんな人と話させてもらえるようになるんですよね。
何かで尖ってないと、ですよね。


平均はもうAIがやるようになってしまうので。尖ったもの同士を2つ掛け合わせる、というイメージでやらないとな、と思っています。

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ネガティブなことに接しないようにする、ですね。人も含めて、距離を取る。
あとは、自分が行こうとしている方向と違う案件は断る。売り上げを優先しなきゃいけない時は受けることもありますけど、余裕がある時は、長期で見て方向性に合う案件を選ぶ。
その時のお金のためだけだと、すごく短期的な目線になってしまうので。「何でもいいですよ」と受けると、スケジュールがいっぱいになってしまうので。
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今までの仕事で、辛かったことはありますか?


これが、あまりないんですよね。仕事が全然ない時期もなかったし、壁にぶち当たってどうしようみたいなのも今のところなくて。
わりと順調にやらせてもらえている感じで。
なんでもかんでも手を出さない性格なので、安く受けてしまったとか、やりたくないのに受けてしまった、というのがあまりない状態で来ているんです。
だからストレスもあまり感じず、幸せにやれている。
すごい、着実に積み上げてきてる感じですね。
この仕事めっちゃきつかったみたいなものも特にない感じですか?


ないですかね。強いて言えば、京都の方の大学まで教えに行く仕事は朝がめちゃくちゃ早くて、バスで高速で行くんですが、体力的なしんどさはありました。でも1年でたまたま終わったし、大学で教える経験自体はよかったので、辛かったとも思っていないですね。
ピラティススタジオ立ち上げる時も、特にこれがきつかったみたいなことないということですよね?


ないですね。AIをフル活用できたので苦労はなかったですね。家賃の相場や、内装の素材なども安い選択肢を調べられたり、AIにめっちゃ助けられました。
トレーナーさんのやりとりとかも特に問題なく、スムーズな感じなんですか?


今のところはそうですね。まあでもやり始めてまだ一年経ってないんで、これからでしょうね、それは。
お客さんも結構今ついてきてるので。すごい利益が出てるっていうわけではないんですけど、ここからもうちょっと頑張っていかないとっていう感じですかね。

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色んな軸で展開されて、しかも着実に積み上げられてて、素晴らしすぎますね。
仕事してて一番この瞬間が楽しいとか、ああ、これができてよかったとか、そういうのありますか?


いろいろあります。トレーナーとしては、すごく信頼してもらって、直接お礼を言ってもらえる時。
1対1で「おかげさまでこうなりました」と言ってもらえると嬉しいし、長く続けてくれているのが一番のやりがいですね。ダイレクトに感じられる。
今、何人ぐらい見てるんですか?


現場の仕事は縮小していっているので、今はそんなに多くなくて、15,6人ですね。それでも、週2回、週3回の人もいるので、毎日ジムには指導しに行っています。
デザインの方ではどうですか?


業界の人から感謝の言葉をもらえる時です。
「記事見てます」とか。細々と続けてきた発信が報われた瞬間というか。実は、クライアントワークでというより、業界の同業者に向けた発信に重きを置いてやってきた側面があって。
イラレの使い方を発信しているコロさんという方が、noteに「自分は勇者になるのをやめて、武器屋のおじさんになるのを選びました」と書いていて。デザイナーはみんな勇者として最前線でクライアントワークをやるけれど、勇者は武器屋がいないと戦えない。
だから自分は武器屋の立ち位置で、勇者たちがより効率よく動けるように情報を発信する、と。僕も全く同じ考え方で、そのStudio版なんです。
クライアントワークでガンガンやっている人たちが、Studioの使い方で困らないように発信する。だからそこを評価してもらえる時が、一番嬉しい。
なるほど、それはトレーナーの方もデザインの方もどちらも同じ考えってことですよね。


そうですね、トレーナーの方では、そのトレーニングの知識とかを発信しています。
ストレッチに特化してる論文を紹介する人として、みんなが参考にしてくれてるのが嬉しいですね。

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逆に、最近ちょっと迷っていることはありますか?


AIが出てきたなっていう。(笑)
いろいろプランを練り直さなくなってきて。
AIに関してはみんなそうですよね。。


この先、世の中がどうなっていくかっていうところですよね。
コンテンツ制作も、頑張っていこうとなっていたところが価値がなくなってくるんじゃないか、とか。じゃあ何に注力するのか、というのが難しくなった。
サービスを立ち上げるとしても、Googleがなんか出してきたらポンって飛ぶじゃないですか。1日で飛ぶ可能性があって、そんな世の中になっちゃってますよね。
ですね、サービスの場合、よほどニッチじゃないと厳しい世の中になってますよね。


そうですね。何をやっていくかっていうのはすごい分からなくはなりましたね。
一方ですごいネガティブに感じてるかっていうと、そればっかりではなくて。
自分でやれることも増えるので、そっちの楽しさを優先したい。全然歓迎ではあるんですけど、「今後どうなっていくんやろうな」「来年どんな仕事をしてるんやろうな」という気持ちはずっとあります。
フィットネスとデザインの掛け合わせという主戦場は、たぶん変わらないと思うんですけど。
早いですもんね、なんか本当。
トレーナーは置き換えられないですよね。


トレーナーはしばらく置き換わらないですね。
デザインが今後どうなるか分からない中で、実際の指導の場を持っておこうと思って、店舗(neuler pilates)も構えました。
ただ、ピラティス自体もブームが終わると言われていて、安易な気持ちで出店して潰れる店も増えている。
業界がどう変わっていくかは、見ていかないといけないなと。ポジティブに捉えていきたいですけどね。

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これからどうなっていきたいか。
すでに取り組まれてることも多いと思うんですけど、何かありますか。


AIで来年どんな仕事をしているか全然わからないので、一旦ウェブサイトもウェブアプリも作ってみて、「作れた」という実績は作りました。このピラティススタジオの予約や報酬管理のダッシュボードも自作して、主力ツールとして活躍してくれています。 それがこれからどう発展していくかは、やってみないと分からない。
素敵ですね。すでにAIをうまく活用されてるんですね。


そうですね。今まではウェブサイトを作るのがメインでしたけど、もっと広い視点でトレーナーのサポートをしていく、仕事で言えばコンサルみたいな方向になるのかなという気がします。
自分で実際に経営している、というところも強みにして。ネガティブにならず、ポジティブに捉えていきたいですね。
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常にまっすぐで、目的に対して自分に正直に、ストイックに取り組んでいる中島さん。
トレーナーとデザインという異色とも感じられる2つの強みを掛け合わせた生き方がすごく魅力的です。
今回は中島さんが昨年オープンされたピラティススタジオ「neuler pilates(ニューラピラティス)」でお話をお伺いしました。
好きな本のお話では自分の人生に影響を与えた4冊の本を実際に持ってきていただき、印象に残っている部分を紹介してくれました。
よく読んでいたのが大学院の時ということでしたが、どの本も今の中島さんを形作っていることが素直に伝わってくる。自分の大学生時代を思い返すと恥ずかしくなるくらい、とてもしっかりされた考え方で尊敬しかありません。
中学生から毎朝牛丼を食べている、というルーティンもまるでスティーブ・ジョブズが同じ服を着ているような徹底っぷり。
常に先を見越しながら動かれている姿勢に、道を切り拓いていく強さを感じた時間でした。
その「好き」が
その人をつくってる。
Love
01
インテリア(照明)とガジェット
インテリアといってもソファみたいな家具にはまったく興味がなくて、好きなのは照明。ルイスポールセンが特に好きで眺めているだけでいいなと思えますね。
もうひとつがデスク周りのガジェット。マウスやキーボードなど、新しい機器が出ると買って試したくなっちゃいます。
ただ、出発点はいつも「仕事に使えるかどうか」。興味のきっかけは全部、仕事につながっていますね。
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02
牛丼
中学生くらいから朝食はほとんど毎日牛丼固定なんですよ。冷凍のパックを家に大量にストックしていて、いまも自動的に朝はそれを食べています。「自分を形作っているもの」というテーマで言えば、もう牛丼によって今の体ができています。(笑)
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03
人生に影響を与えてくれた4冊
「ニーチェの言葉」「大切なことだけやりなさい」「具体と抽象」「独学の技法」。
ニーチェの言葉にある「自分しか証人のいない試練」。これは本当に自分の生き方に影響を与えてくれました。自分に対して正直に生きるということ。「やった方がいい」と自分で思ったことはちゃんとやる、というのを常に意識していますね。
それぞれの本で様々なことが学べますが、どの部分に自分のリソースを割くのかっていうのはめっちゃ考えるようになりました。時間とエネルギーってやっぱり有限なんで。
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04
東野圭吾原作シリーズ
映画は別に嫌いではないんですけど、ほとんど見ないんですよね。余裕がある時にふらっとレイトショーに行っていた時期もありましたけど、最近はあんまりで。
ただ、同じものを何度も見るタイプで、東野圭吾原作のシリーズは好きなので仕事をする時のBGM代わりにリピートしています。
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05
J-POPとエリック・サティ
コロナ禍でインターハイが中止になった時に高校生へ向けて書かれたback numberの「水平線」という曲があるんですけど。大会を中止にするのが正解という風潮の中で、命がけでやってきた高校生の悲しさを、「水平線が光る朝にあなたの希望が崩れ落ちて風に飛ばされる欠片に誰かが綺麗と呟いてる」と。こんなふうに表現できるのはさすがだなと思って。
クラシックだとエリック・サティ。めっちゃ悲しい気持ちになりそうな曲調なんですけど、夜、一人で流すと、どう考えても悲しい空間になるんですよ(笑)。そういう空気感の中で集中して仕事してます。
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06
筑紫ゴシック
定番だけど結局いいものはいいよなとなりますね。最近は石井ゴシックも好きです。
もっとアーティスティックな方たちは多分いろいろあるんでしょうけど、僕は割とデザインに関してスタンダードな生き方をしてるので。
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07
青(クラシックブルー)
青系統が好きです。2020年に開業したのですが、その年のPANTONEのカラー・オブ・ザ・イヤーが「クラシックブルー」だったんです。もともと青が好きだったのと、せっかくならゆかりのある色がいいなと思って、その番号をそのまま会社(LEARNED)のコーポレートカラーに採用しました。
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08
家
くくりなく「好きな場所は?」と聞かれたら、家と答えます。自分の家が一番落ち着くし、ずっとそこにいたい。
家でいろんなものと一人で向き合っている時間が一番楽しい。
基本引きこもり体質というか、内向きなタイプなんで。学生時代もみんなで遊ぶ時間よりも図書館にいる時間が長かったです。それが変わったのが大学院。発表の機会が何度もあったり、プレゼンの回数も多いしで。自分のやりたい仕事には人前で話すことが必須だと考えて、練習してやってます。でも、まぁ本質はインドアなので、時間があれば家にいたいですね。
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09
ヨドバシカメラ
ガジェットが好きだし、家からも近くて、ヨドバシカメラが大好きです。「これ欲しい」と思ったらすぐ買いに行っちゃうんですよね。ふと思い立って調べて、1時間後にはもう買って帰ってきてるみたいな。
マッサージ機器もいろいろ買うんですけど、だいたいはボツになってる。デスクワークの疲れを癒す系統のものは中々いいのに出会えないんです。
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10
Learn to live, and live to learn
社名の「LEARNED」って同志社大学の設立に尽力した外国人、ラーネッド(Learned)からきてまして。その人は「右手に聖書、左手に経済学」と言われるくらい学びに情熱がある人でした。その人がよく使っていたのが「Learn to live, and live to learn」――生きるために学び、学ぶために生きよ、という言葉。
「生きるために学ぶ」はみんなそうだと思うけれど、後半の「学ぶために生きる」、学ぶこと自体が目的で生きていくんだ、という部分がめちゃめちゃいいと思ったんです。「もし会社を作ることがあったら、この名前を使わせてもらおう」と学生時代から思っていた。今でも自分の核になってます。