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10
NIIGATA
新潟
モダン建築と長岡花火を巡る旅
#新潟市秋葉区文化会館
#江南区文化会館
#長岡花火
#長岡生姜醤油ラーメン
日本の
建築を
巡る旅
August
8.1-3
March
to
December
2025
Journey
through
Japanese
Architecture
CONTENTS
はじめに・目次
NIIGATA
NAGAOKA
[ はじめに ]
Studio Design Award 2024グランプリ受賞(旅と仕事と)の副賞でいただいた100万円の賞金の使い道として、「創造力は移動距離に比例するらしい」を10ヶ月かけて検証する「旅と仕事と|日本の建築を巡る旅」の第6弾。
今回はモダン建築と毎年のように訪れている圧巻の長岡花火を巡る新潟の旅へ。
[ 今までの総移動距離 ]
約
3,736
km
第6弾
東京 → 三条 → 新潟 → 長岡
約
390
km
第5弾
東京 → 札幌 → 小樽
約
858
km
第4弾
東京 → 山形→酒田・鶴岡
約
513
km
第3弾
東京 → 大阪
約
552
km
第2弾
東京 → 熊本 →阿蘇
約
908
km
第1弾
東京 → 石川 → 富山
約
515
km
[ 今までにかかった旅費 ]
439,415
円 /
100
万円
第6弾
新潟
25,868
円
第6弾
新潟
25,868
円
交通費
15,860円
宿泊費
10,008円
Studioを肴に語る会
ご馳走さまでした
第5弾
北海道
83,305
円
第5弾
北海道
83,305
円
交通費
36,229円
宿泊費
35,730円
Studioを肴に語る会
5,976円
レンタサイクル
1,700円
頭大仏拝観料
500円
飲食代
3,170円
第4弾
山形
85,555
円
第4弾
山形
85,555
円
交通費
35,960円
宿泊費
30,640円
ホテルディナー
9,990円
本間美術館
1,100円
土門拳記念館
900円
レンタサイクル
500円
ソライ
1,500円
加茂水族館
1,500円
至道博物館
1,000円
飲食代
2,465円
第3弾
大阪
115,260
円
第3弾
大阪
115,260
円
交通費
29,440円
宿泊費
68,000円
万博チケット(2日分/大人1人)
12,000円
Studioを肴に語る会
5,000円
神座:おいしいラーメン
820円
第2弾
熊本・阿蘇
66,627
円
第2弾
熊本・阿蘇
66,627
円
交通費
41,327円
宿泊費
8,500円
コインロッカー
700円
Studioを肴に語る会
8,370円
熊本名物食費
6,730円
阿蘇山公園道路 使用料
1,000円
第1弾
石川・富山
62,800
円
第1弾
石川・富山
62,800
円
交通費
30,200円
宿泊費
16,400円
レンタサイクル
1,100円
美術館
2,000円
Studioを肴に語る会
12,000円
富山ブラックラーメン&ライス
1,100円
[ 旅の日程/来訪リスト ]

2025.8.1
/ 三条・新潟
2025.8.2
/ 長岡

三条・新潟

2025.8.1
/ Day 1
新潟市
地方
中部地方、北陸地方、甲信越地方
面積
12,583.67km2
総人口
5,013,969人
県庁所在地
新潟市
※Wikipediaより抜粋(2025年8月)
9:30
複合施設
まちやま
MACHIYAMA
学ぶ、見る、触れる。
ものづくりのまちの複合施設
8月は本業である阿波おどりが最も忙しくなるシーズン。
月一旅を完遂するためにどのタイミングでどこに行こうか悩んだ末に閃いたのが新潟だった。
毎年恒例のように家族で行っている新潟長岡の花火大会。その前日入りをして新潟を巡ろう。というのが8月の企画だ。
ということで、朝一の新幹線に揺られて、まずは三条駅へと降りたった。
ここでのお目当ての場所は「図書館」、「鍛冶ミュージアム」「科学教育センター」、「ステージえんがわ」「ひろば」が一体となった施設「まちやま」だ。
館内の撮影には許可証が必要なため、案内カウンターにて許可証をもらって中を巡ってみることにした。
中にはものづくりのまちらしく三条で受け継がれてきた鍛冶の精神や知見、歴史、技術を伝える場所があったり、幅広い年齢層のまちの人たちが図書館の周りで思い思いに読書や勉強、仕事をしている。
私も1時間程度仕事をしてみたが、地元の人に愛されているとても心地の良い空間だった。




11:30
ラーメン
大衆食堂正広
MASAHIRO

新潟5大ラーメンの1つ
三条カレーラーメン
新潟でラーメンを調べてみると、どうやら「新潟5大ラーメン」なるものがあるらしい。「長岡生姜醤油」「燕背脂」は知っていたのだが、他にもあることを初めて知った。
今回の旅のルートを考えた時にちょうど良かったのがこの「三条カレーラーメン」。カレーラーメンはカップヌードル以外で食べることがないのでとても興味深く、せっかくならとまちやまから歩いて向かった。歩いてもさほど距離はないのだが、なんせ外は激猛暑。たどり着いた時にはもう汗だくだった。
注文したのは一番人気の「カレーラーメンとミニタレかつ丼セット」。カレー南蛮のようなスープを想像していたのだが、ダシの旨みを感じるラーメンに合うカレースープが美味しかった。
ミニタレかつ丼も完食するともう腹パン状態で、再びまちやまへと戻った。
14:00
文化会館
新潟市秋葉区文化会館
AKIBA WARD CULTURAL CENTER
外観も内観もモダン過ぎる
文化会館
まちやまで快適なリモートワークをした後は、JR信越本線に乗って三条駅から新津駅へ。
ここでのお目当てが今回の旅で一番気になっていた、2014 グッドデザイン賞にも輝いている「新潟市秋葉区文化会館」だ。
新津駅から徒歩15分くらいの距離にあるのだが、なんせ暑いということで駅のすぐ近くのレンタサイクルを借りようとしたら、まさかの熱中症アラートが発令されたことにより貸出禁止。。
仕方なくコンビニで氷カップとアクエリアスを購入し、そのまま氷の中に直接注ぎながら歩いて向かうことにした。
あまりの暑さにヘトヘトになりながらゆっくりと歩くこと約15分。近くの中学校を越えると、緑に囲まれためちゃくちゃモダンな建物が急に姿を現した。
近未来な曲線美と曲線の合間から見える緑がとても美しく、周りに張られた水がどこか神秘的な印象を受ける。
ただ、あまりの暑さにそんなじっくり見惚れる余裕もなく、すぐさま中のカフェで一回休憩を挟むことにした。
回復した後は建物の周りを一周。角度によって表情が全く変わる設計も面白かった。






16:00
散策
江南区文化会館
KONANKU BUNKAKAIKAN
星空広がる
文化会館
お次は新津駅から亀田駅へと移動し、2013 グッドデザイン賞を受賞した「新潟市江南区文化会館」へ。(調べてみるとどちらもディレクターは新居千秋さんだった。)
新潟市江南区文化会館は音楽演劇ホール、亀田地区公民館、亀田図書館、江南区郷土資料館の4つの機能を備えた文化複合施設。
中に入ると、壁に散りばめられた小さな無数のライトが星空のように優しい光を放っていてとても綺麗だった。
画像で見る限り、新潟市秋葉区文化会館もこちらのホールもとても独創的で綺麗なホールなのだが、入場料を払って中を見る。ということができないのがもどかしい。
内観を一通り見た後は夜の会に向けてホテルへ向かうことにした。




19:00
居酒屋
元祖北海魚串 がりや

今回はNEWTOWNの犬飼さんに繋いでいただき、あの素敵なイラストとマルチな活動で知られるイーゴンさんについに会えることに!
素敵なお店まで予約していただきお店の中へ案内していただくと、まさかのイーゴンさんが働かれている会社(株式会社ドットコム・マーケティング)の代表の大江さんをはじめ、COO、CMO、CSOと錚々たるメンバーが勢揃い。。
恐縮しながらも会が始まると、皆さんとても気さくで温かく、和やかワイワイムードで美味しい料理と共に楽しい時間を過ごさせていただいた。
中でも意外だったのは燕市と三条市の関係性。普段燕三条と一括りで考えてしまっていたのだが、どうやらそういうことではないらしく、ここでは話は控えるとしても色々あるのだとか。
また、新潟5大ラーメンの話をしたらまさかの大江さんの会社の企画によって出来上がったものらしく、新潟のカルチャー的なものまで作られていることに驚いた。
他にも新潟話やデザイン業界の今後のお話などさまざまな会話をさせていただき、とても学びの多い夜だった。
(そしてご馳走様でした!!)
話の終盤で出ていたのが、「新潟5大ラーメンもいいが、新潟駅に入っている泡煮干しそばが普通に美味い!」という情報。
ラーメン好き、煮干し好きの私としてはこれは行かないわけには行かない、と思っていると、なんとイーゴンさんも大江さんまでも付き合っていただけることに。
札幌に続いてまたしても〆のラーメンが実現してしまった。
白く泡立った上品な見た目と、濃厚で味わい深い煮干しラーメン。生玉ねぎと岩のりのアクセントが絶妙で大満足の一杯。
〆の間にもこれからどういった働き方が必要になりそうか、どんな組織がいいのか、など深いお話までできた最高に楽しい新潟の夜だった。

長岡
2025.8.2
/ Day 2

長岡市
地方
中部地方、北陸地方、甲信越地方
面積
891.05km2
総人口
253,355人
※Wikipediaより抜粋(2025年8月)
11:00
ラーメン
青島食堂
AOSHIMA SHOKUDO

長岡のTHE王道!
長岡生姜醤油ラーメン
新潟駅から上越新幹線に乗り、宮内駅へ。
長岡に来たらぜひ食べておきたいのがこの生姜醤油ラーメンだ。最も有名なのがこの青島食堂。そして本店。
長岡花火大会の開催日かつ土曜日ということで、おそらく一年で一番混む日だろう。ある程度の行列は覚悟していたのだが、開店時間の11時に着いたらすでに100人以上の行列ができていたのは驚いた。
ラーメン一杯を食べるためにここまで並んだことは初めてだったが、猛暑の中タオルで汗を拭いながら行列に並ぶこと約1時間。
やっと食べることができた生姜醤油ラーメンは生姜の主張は思ったほどなく、ほんのり香る程度の上品でさっぱりした味わいだった。
13:00
複合施設
アオーレ長岡
CITY HALL PLAZA-AÔRE NAGAOKA
木の温もりから差し込む光が美しい
市役所本庁機能を兼ね備えた複合施設
ラーメンを食べて汗だくになった後は、バスに乗り長岡駅へ。
予想を超える暑さでTシャツが足りなくなったため、急遽しまむらでTシャツを購入し、次の目的地「アオーレ長岡」へと向かった。
アオーレ長岡は隈研吾さん設計による、5,000人を収容できるアリーナ、開放感のあるナカドマ(屋根付き広場)、そして市役所が一体となった全国初の複合型施設。
市役所本庁機能を兼ね備えながらも、長岡に来た時は毎回訪れているくらい開放的なナカドマが心地いい空間だ。
そしていつも長岡に来るのは長岡花火大会の時なので、屋台がガッツリと出店されていてお祭り感も味わえるのが楽しい。
写真を撮りながら歩いていると、ちょうど家族とその友達に遭遇。今日はみんなで親戚の家に泊まらせていただくことになっていたので、私だけカフェに寄ってから家へと向かうことにした。




14:00
カフェ
CAFE
カフェラテ巡り
長岡に来ると毎回必ず寄っているカフェがこの「グッドラックコーヒー」。駅から親戚の家に向かう途中に丁度あり、周りの店とは一線を画すオシャレ具合なのでいつもこの時期は満席だ。
店内には様々なセンスのいい小物が置かれていて店主のこだわりが伺える。
ドーナツとカフェラテが美味しいので、カフェラテをテイクアウトするとそのまま親戚の家へと向かった。

18:30
花火大会
長岡花火
NAGAOKA HANABI
東京の花火がもう見られなくなる?
これまでの花火大会の概念を覆す花火大会
親戚の家でくつろがせていただき、スーパーでご当地食材やお酒を買い込んだ後は夜のお楽しみ「長岡花火大会」へとみんなで歩いて向かった。
新潟のソウルフードとして有名なのが焼きそばにミートソースをかけた「イタリアン」。
下越地区・新潟エリアと中越地区・長岡エリアでイタリアンの味が違う。というのも面白いのだが、毎年のように長岡に来ている私にとっては「フレンド」のイタリアンがTHEイタリアンw
水茄子がとても美味しいということも伝えたおきたい。
さて、日本三大花火大会の一つである長岡花火大会。
有料観覧者数は2日間で延べ34万人。2019年には最多の観覧者数108万人を記録しているらしい。
長岡花火の起源は長岡空襲の翌年、昭和21年8月1日に開催された「長岡復興祭」。長岡空襲の始まった時刻(8月1日午後10時30分)にあわせて花火を打ち上げられるなど、復興の想いが込められている。
今まで見ていた花火大会と異なるのは花火のプログラムがあるというところだ。一つ一つの花火にスポンサー企業がついていて、打ち上げる度に企業名と花火のタイトルが読み上げられる。どの花火も規模感も演出もすごいのだが、特に人気なのが2009年の大河ドラマ「天地人」の放送を記念して、2008年から始まった音楽とシンクロしたストーリー性のある花火「天地人花火」。
直径約90cm、重さ約300kgの巨大な花火玉で直径約650mもの大輪の花を咲かせる「正三尺玉」。
そして2004年の新潟県中越地震からの復興を願って始まり、現在は復興と平和、そして全国からの支援への感謝のシンボルとして打ち上げられている「フェニックス」だ。
平原綾香の「Jupiter」の曲が会場全体に響き渡りながら始まるフェニックスは本当に圧巻で涙を流す人もいるくらい美しい。
その打ち上げ幅の全長は約2キロメートル。視界に収まりきらないほどの圧倒的な規模感が今までの花火大会とは全くの別物だという感覚にさせてくれる。






























































